天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

Q2のまとめ

2023年も前半が終了しました。毎年6月末の株主総会が終わるまでが山場感ありまして、駆け抜けている気がします。Q1のまとめを読み返していて、大して時間が経過したというほどでもないのに、拠点1の引越しとか遠い昔のような気がしてびっくりです。

区切りもついたということで、後半に向けてローリングもしたいし新しいことも考えたいのですが、まずはこの3ヶ月の振り返りを。

1. 2拠点生活の本格化

拠点2の開設から拠点1の転居までの一連の住まいの変更を、Notion上で「2拠点化プロジェクト」と命名しているのですが、最近分かってきたのは、私の生活の本拠は拠点2であって、拠点1は所用をこなしに行くところ、なんですね。

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ということで、生活を楽しむのを基調に、短期間でも移動して滞在ができる時には積極的に来ることにしてみました。2泊でも全然OKだな、という結論です。拠点1を2泊にしても多分OKだし。出張とか週末別荘滞在みたいな感じに近いでしょうかね。

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2. 仕事面

株主総会の運営

もちろん、4〜6月は毎年のことながら、最も大きかったのは株主総会の準備です。6月のまとめにも書きましたが、関わりは続けるものの、来年以降は前面に出ることはしなくなるつもりで、これで一区切りになると思っています。

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まだ総括・振り返り・来年への申し送りの整理は済んでいませんので、もう少し今年の残務は続きます。

監査部のあれこれ

内部監査部門の部門長の引き継ぎに合わせた組織整備も大きく、6月末総会までに整えようと走ってきましたが、案の定なのか想定を超えてなのか悩むところですが、終わっておりません。2年の長きにわたって片目をつぶり続けたのは失敗だったか、、しかし理解するのに時間かかったんだよ〜と自分に言い訳すること頻繁です。

引き継ぎ相手は部下ではあったものの、実務を一緒にやった経験がなく、どうも仕事のやり方がよく見えていないところがあり、なんか勝手が違うなぁ、と思うことも多かったですね。ペースが掴みにくくて時間がかかった、ということもあるかな、と思います。

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ここに、「初めての監査等委員会」というのが加わって、一体どう連携するのか、求められる内部監査はどういうものか、計画段階から擦り合わせたほうがいいけれど、それを待っていると6月末になるし、とぐだぐだ悩んでいたら着手が遅れて皆さんに駆け込みで作成してもらうことになってしまい多大なご迷惑をかけてしまいました。

どうもグリップが不足しております。期限管理がうまくいってなくて落としそうになったもの、落としてしまったものもいくつか。。

内部監査年度計画の確定、監査体制の見直し、これらを踏まえたマニュアル・規程の改定までが一区切りになりますが、7月中にはなんとかしたいところです。監査手続き自体の見直しもやりたいんですが、今期いっぱいかかってもできるのか?という気がしております。あまりに前年踏襲しすぎると見直し自体が大変すぎることになってしまう(すでになっている)んですけどね。。

今後

そんな状況なので、7月いっぱいは監査部の引き継ぎ整備&監査等委員会の立ち上げサポートに注力継続しつつ、組織再編に向かってプロジェクトを進めていく、それに応じてガバナンスの状況整理をしてこの機会に足りていないところを補充する、に向かう感じですかね。8月以降は後者に全力を傾けたいところですが、監査関係もまだ大物が残りそうでもありますので、4対6くらいのリソース配分かなぁ。

3. 器を整える

自分のリソース問題

整備するのが仕事なのに、そのためのリソース不足で困った状態に陥った4月。

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なんとかその後事態の収拾はした、という感じではありましたが。GWも挟んでチャージしたので。

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今から振り返ってみると、この頃って、発散したい(すべき)ことがまだ発散しきれておらず、なのに期限(株主総会)は迫りつつあるのが見えてきていて収束フェーズに入らなくてはならない、ここに無理がかかってうまくいかなかったのだな、と思います。5月、6月と容赦なく時が経過する中で諦めまして、最低限の収束だけさせることにして落ち着かせた格好です。

なので、6月末に合わせてやりたかった社内ルールの改定整備は大半が残っていますし、監査部のそれも積み残してまだ1ヶ月は余裕でかかるよな、な状態なんですよね(苦笑)。

この自分の中の発散と収束のフェーズのうまい持っていき方がまだ確立していなくて、その度に器の不調を引き起こしている気がします。まあ慣れというのはあるので、いろいろなイベントごとで緊張したりはしなくなってうまく収まるようにもなってはいる(そこに負荷がかかった昔の自分が微笑ましい程度には)のですけれど。

このような状況であったため、おそらくストレスがかかっていて、そうなると過食になるし、運動量は減り気味になるといういつものパターンで、激太りして今に至ります。太るのって簡単なんだけど、この歳になると本当に落とすのは大変です。ぐすん。懲りない自分にがっかり。

ともあれ、進むしかありませんので、うまく自分を観察して、ちゃんと頭がクリアに回る状態を保ちたいと思います。

コロナ感染

そして「見舞われた」という表現がピッタリだなこいつと思った急なコロナ陽性でした。

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結果的には1週間で完全回復しましたし、後遺症も特に自覚なかったので、軽かったのでしょう。個人差大きいので運が良かったとしか言えませんが。何かしらの原因をそこで追求しても仕方ないし。まあそれでも普段からちゃんと健康には気を配りましょう、というのは変わらず、でしょう。

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こういう感染症は、家族内で広がらないようにするのが一番難しいな、と毎度思います。子どもたちが保護下にあった頃よりはずっと対応しやすくなりましたけれども。結局毎度それなりに気をつけるけれど、ケアしながら家庭内隔離って難しいので、大体は前者が優先になります。それで自分に降りかかったことは今のところないのでまあこんなもんでいいんじゃない?とか思っているわけですが、夫は随分と感染防止に意識が強いようで、すぐに隔離を考えたがる傾向にあるように思います。それって発症者がさらに辛くなると思うんだけどな。

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ともあれ、感染時の対応は飲み込めたな、と思いましたので、次回(あまり想定したくないけど、まあこのままあり得る状態が続くのでしょう)はもう少しうまくできそうな気がしています。

膝の調子

なにしろ春になって寒さから逃れたので、全体として膝の調子は1〜3月に比べたらずっと安定して良好でした。ただ、4月の間の拠点2はまだ寒くて暖房入れていることが多かったため、こちらではサポーターを継続して使っていたりはしました。

そして、コロナで体調崩して運動量が落ちると、わかりやすく弱いところには一番影響が出るようで、せっかく戻したのにまた一から(ではないんでしょうけど体感的には)やり直し、みたいな状況になります。完全には他の部位と同じというところまで戻らないでしょうから、これはきっと長い付き合いになるのだろうな、と思っています。日常的にエクササイズをしてそれなりに鍛えていく、けどまた調子が崩れて弱くなる、の繰り返しですね。

4. 学び

「インプット」というより「学び」だな、と自分の中で用語の選択が変わりました(笑)。

簿記

7月に入って、簿記の講座から会員期間終了のお知らせが届き、ああそうだったな、みなさんどうだったのかな、6月の試験問題の傾向ってどうだったのかな、ってチェックもしてなかったな(まあそういうことに関心が向かう時期ではなかったけど自分的に)、とか思いました。

最近、自分が守備範囲にしていきたい分野のいろいろな書籍を読み返す機会が増えているのですが、昔一度読んで全然頭に残らなかった、日本語は理解できるけれど本質的なところが全く腹落ちしていなかったな、ということが分かるとともに、今なら分かるということも増えていて嬉しいのですが、その背景にはこの1年弱簿記1級の受験勉強頑張ったことが寄与しているな、という実感があります。

もう少し、自分の理解と応用の実践(=練習問題の積み上げ)が合格まで追いついていると全面OKで良かったのですが、(私にとって必要な程度に)理解しているのと合格できるのとの間には割と深めの谷がある感じでして、どうもこれ以上リソースを突っ込んで練習するのは無駄が多いなという暫定結論になっています。

この先自分の学びの全体を考える中で、サクッとこれも取っちゃおうよ、とかいう結論に変わる可能性はまだ残しつつ(笑)、一旦は無期中断ということで。テキスト類はともかく練習問題のプリントは一旦処分しようかなぁ(実に大量で邪魔である)。

学びのリミッターを外す?

これは6月も後半になってから、そろそろ生成系AIについても自分で触ってみようかな、ついては使い倒している人の講座を視聴しよう、となって天狼院の講座を受けたのが始まりでした。

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ChatGPTを全く触ってすらいなかった(そんな心の余裕ががが。上記のようなリソース状態だったわけですから)のに加え、これとNotionを使っているという話で、拠点2の開設時に盛り上がった割に続いていないNotionの状態に引っかかっていた私としては、気になる論点がいっぱいで。

そしたら、その中で、これを学びに使っていくという話がどんどん出てきて、え?え?え?

上記のような仕事の状況で、一区切りつくだろうという予想と、この先やりたいのは何?という話と、そもそも気になること、知的好奇心を刺激されることが世の中には溢れていて、それぞれチラッと流すんじゃなくて、どれもしっかり全体像を押さえて深く学びたいんだよ!という思いを常に抱えてきた私としては、気になる気になる気になる。

ということで、天狼院書店のマーケティングにハマっているな、と自らを笑いつつ、いくつかの講座を並行して受けることにしてイマココです。6月末から始まっていますが、7月8月9月と目白押し(1回限りの講座じゃないものばかりなので)。

仕事上でもこの先学んで目的地に到達したい、ということもありますし、年齢的に残り少なくなってきた会社人生の間に何をしておくのか(会社というレバレッジを効かせてやりたいのは何?)、その先まだまだ長そうな人生を踏まえつつどう学ぶのか。自分のリソースと知的好奇心とこの先の原資のバランスをどう取っていくのか。考えたいことも目白押しです。

自分の手持ち時間の上限を外していくこともできるんじゃないか(AIさんのおかげで)という期待もあり、学びたいこと溢れていて常に時間投資との兼ね合いで諦めたり挫折してきたこれまでがありますので、人生変えたいな、と思っているのでした。

これは次のQ3が山場になる(整備するフェーズになる)と思いますので、状況報告入れていきたいと思います。

5. 考えて、書くの継続

Q1当初の反省に基づいて、Q2も書くことに注力してきました。5月などは結構無理やり頑張った気がします(バックデート乱発して数を揃えていた)。結果、4月31、5月25、6月19となり、Q2合計で75、2023年の上半期は合計124記事を書きました。

Q2の75記事の内訳は、トップのカテゴリで集計すると、以下の通り。

  • レビュー:17(W13〜W25のまとめ:13、3月〜5月のまとめ:3、Q1のまとめ)
  • 仕事雑感:12
  • 心身:8
  • 拠点:5
  • 生活雑感:24
  • 購入・導入したもの:3
  • 考える・書く:2
  • その他:4

しっかりした記事を書きたい、とQ1のまとめでは述べていて、軽い話題(生活雑感)で書く筋トレをしつつも、仕事系の話も意識的に書くように努めてみました。仕事の話はあまり直接的に書けなくて難しいんですが、もう少し頑張れ>自分 って感じで捉えています。

考えたことをまとめる(考える・書く)ことももう少し頻度を上げてやりたいな、と。