天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

バランス系が弱い

リメディアルセラピーに行ってきました。

2013年から10年超えてお世話になっており、2020年からは施術の後にパーソナルトレーニングもお願いしています。

backstage.senri4000.com

2021年3月の膝の負傷の後、トレーニングの方はしばらく中断しましたが、8月には再開しています。施術とトレーニング指導がセットでないとうまく回らない実感があります。

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施術してもらっている時は、気持ちよくて血行が良くなって眠気が来るので、この後トレーニングじゃなくてこのまま30分も施術してもらいたい!と毎回のように思うのですが、実際トレーニング指導してもらうとその時々の弱いところや矯正していきたいところがはっきり分かるので、「やっぱりやって良かったな」と思う繰り返しです。これによって、自宅でのエクササイズの指針が分かりやすくなり、次回までの2〜3週間頑張れるようになります。

さて、冬の間は、どうしても寒さで体が縮こまるようで、調子は悪くなかったように思います、と施術前に申告していても、実際やってもらうと、

腕も足も硬いですね、今日は背中や首も

などと言われて割とガッカリします(苦笑)。今回は、「人によって苦手な季節ってありますからね」とも言われたのですが、いや、私夏も得意じゃないですし!となってさらに残念感が。

冷えに弱いというか、冷えやすい(すぐに冷める)という身体的な特徴があることは確かで、なかなか湯上がりから汗が引かなかったり、辛いものや熱いものを食べて大汗かいている夫を見るとずいぶん人によって身体反応は違うものだなぁ、と思います。暑さについては、確かにそれほど暑がりではないし汗をかきやすいわけではないのですが、熱中症ライクな症状が出たりして夏バテになることも多いので、弱い自覚が強いです。家の中の温度差が大きな影響だったということは昨夏ではっきりしましたが、それだけなのかどうなのかはまだよく分からず。

施術中は、他愛ないお喋りをすることが多いのですが、今セラピストさんが週1回パートで行かれているデイサービス(子ども対象)で、腰が痛いなどの症状が出ても治療に行かないで放置しているし、そもそも健康でいるためにも何もしていない(気を使っていない)人(保育士さんとか)が多いのにびっくりしたという話がありました。普段リメディアルセラピーに来ている人は健康に対する意識が高いというか、なんとかしたいという思いがあるからこそそれなりのお金を払ってきているわけで、そういう人ばかりと普段話をしているので、あまりに何も考えていない人にびっくりするとともに、世の中の人の大半はこういう感じなの?と思った、ということでした。

確かに、そこまで考えていない人も多いかも。目の前のことに追われていたり、それまで元気だったから何も考えてこなかったり、逆に不調があるのが当たり前になってしまっていてなんとかしようと思わなかったり。健康第一みたいにしようと思うと、結構生活の組み立てから変える必要があるし、それって自己コントロールも必要なので、それなりに成功体験がないと難しいのかもしれません。

などと話をしながらトレーニングに入ったところ、今回は、体幹トレーニングを中心にやりましょう!と言われ、バランスディスクを使ったロールアップ、ヒップリフト、サイドプランク、スクワット、四つ這いバランス、ディスクの上でのバランス(お尻・片膝立ち・片足立ち)、とやりまして、

体幹が弱っているかもしれません。特にバランス機能が発揮できない感じですね。

ということで、みっちりバランストレーニングメニューになりました。

毎回のエクササイズメニューって、その時々の弱いところを重点的に組んでもらうのですが、オールラウンドにやるわけではない(毎回5種目くらい)ので、しばらくそれをやっていると次に違うところをやってみたらそっちが弱っているのでそれを補強にかかる、という繰り返しで、なかなか全方向に強くなる、というのが難しい。毎度毎度どこかしら「弱ってますね」と言われている気がして、ちょっとガッカリなんですよね〜。

あ、でも、今回は、「ポールを使ったエクササイズは上手にできてます」と珍しく褒められました(嬉)。

自分という器を支えている、睡眠・食事・運動のうち、運動習慣を支えてもらっているのがこのリメディアルセラピーなんですよね。状態を見てもらって時々に応じた改善メニューを組んでもらえるのは自分で気づかないところも多いので大変助かります。見てもらえているから頑張れるところも多いです。