年頭所感で、今年のレビューはどうしよう、固定項目積み上げでもいいのかも、と書きました。週のまとめは去年も固定項目で書いていたわけで、その後の月や四半期のまとめをどうするのか、という話が主になります。
昨年の月のまとめは、その月の特徴的なテーマを3つ選んでそれについて徒然なるままに書く、といスタイルを取っていました。2019年に、この形に変更したみたいです。案外長く続けていたのだな。丸5年です。
この時に週からの積み上げをやめた理由として、重複感があるから、と言っていて、それは確かにその通りではあります。とはいえ、このテーマを選定して書く方式も、最近結構捻り出すのが辛くなってきて、そこに工夫が欲しくなってきておりました。
月のまとめの準備作業は、Notion上でやっており、初めは原始的に?カラムとトグルリストを使ってひたすら並べて俯瞰しておりました。22年の5月に始めたようです。
2023年の夏頃にNotionマイブームがやってきて(笑)、DBの作り方とか、リンクトビューの使い方が分かってきたので、週のまとめと月のまとめをDB化しました。とは言っても、書くのは相変わらずブログエディタでやっている(リンクの挿入とかを考えるとその方がやりやすい)ので、アップしてからNotionの各項目にコピペしているというなんともアナログなことをやっていたわけですが。
何にしても、ある月のまとめを書き始めるまでに、前月のまとめ記事、前年同月のまとめ記事、その月の各週のまとめ記事を全部並べて見渡して何度も読み返さないとテーマが出てこないし、そういう全体をカバーした記事を書きたかったわけです。でも、なんだかすごい手間かかってないこれ?と思ってた。すぐできる時もあれば、本当に「捻り出す」というワードがぴったりの月もあって、そういう時は非常に苦しい。何やってんだか、という気になります。
そこへ、今年の1月に入ってから、スワンさんが昨年末に上げていた「最強の振り返り方」動画を見ました。
え、これ1年分年末にやるんですか?とクラクラしましたが、やり方自体はシステム化されていていい感じです。毎月やればいいじゃん?と思いまして、テンプレート複製して自分のいいように並べ替えたりしてやってみることにしました。やり方としては、以下のような順でやっていきます。
- その月に起こった事実を書き出す
- 変化したことを書き出す
- 初めての経験を書き出す
- その月の調子を点数付け(グラフ化)
- これらを踏まえて、総合評価:どんな1ヶ月だった?
- リフレクション
まず、起こった事実から始めますが、せっかく項目立てをしていますので、その項目ごとに書き出していけばいいかな、と軽く考えてやり出したところ、項目多すぎ(汗)。親子になっているものもカウントすると9つもありますよ。。スワンさんのテンプレでは、仕事とプライベートに分かれているので、私も一旦それに押し込めることに。仕事以外は全部自分の話だし。
そして忘れちゃいけない天候を追加。この月の気候がどうだったかは欠かせません。これはずっと、週のまとめにも月のまとめにも入れていて、季節感を感じるためと、それによって自分の心身にどういう影響があったのかを確認するための情報として重要だと思っています。
書き出しの元ネタは、主に週のまとめ記事、それにNotion日記、タスクリストくらいでした。書いているうちに連想して思い出したことってのもありましたね。で、書き出してみて分かったのは、全ての項目に関するものがあるわけじゃない、ってことですね。全項目で出そうとするとやっぱり捻り出すことになってつまらないんだろうな、と思いました。その月での濃淡があるわけです。
また、上記の手順の2と3は、1ヶ月でやっても面白み?がなくて、ためて行った方が良さそうなので、一旦書き出して(1月)と入れておくことにしました。3月まで終わった四半期レビューの時にネタにするかどうか考えようかな、と思います。
で、月のまとめ記事としては、書いたように、仕事面、器の整備・メンテナンス、展開・展望・発展で3項目としてみました。このくらいなら、何かしら書くことはありそうです。そして、一番やってみて書きたかったのは、「総合するとどんな月だったか」を所感として書いておく、でした。グラフ化(点数付け)もして、だからこう、と考えてみた。
手法としての「リフレクション」では、
- どんな1ヶ月でしたか?
- その意見の背景には、どのような経験や知識がありますか?
- それにはどのような感情が紐づいていますか?
- これらから見えてくる、あなたが大切にしている価値観や判断の尺度は何ですか?
という問いに答えていくのですが、これは何度かやってみて慣れてこないと言語化が難しいな、と思いました。応用は色々なところで効きそうなので、やってみる機会を増やしたいですが、思い出せないと使えないので、まずはこの振り返りで使っていきたいと思います。