私は10年来のタスクシューターで、個人としてのタスク管理システム・振り返りのシステムは確立していてここ数年あまり動かしていません。
とはいえ、それで完成していて抜け漏れや失敗がないというわけではなくて、大半は回っているけれど落とすこともあるし、気がついたら失われていた習慣があったりもしています。
また、大きなところでは、このシステム稼働前の過去の後始末ができていない問題も抱えたままです。今倒れて自分で何もできなくなったりしたら、結構困るだろうな状態もまだ多い。健康で快適に日常が回る程度にはなったのでそこで満足して止まっている、とも言えましょうか。
というような大きなところはもちろんですが、たすくまに並べているタスクリストにしても、タスクシュート式の基本に沿って上から順にきっちりこなしているか、といえばそんな立派な?ことはなく、目に入ったけど気分が乗らなくて先送りにしたり、今とても着手できないと削除したり、果てはどうやるか目処が立っていなくて毎日スキップしたり(でもなんとかしなくちゃという思いを忘れたくないだけでリピートタスクから削除ができないままになっている)するものがたくさんあります。
その中の一つに、リメディアルセラピーで宿題に出ているトレーニング・エクササイズの実施があります。大した量ではなくて、1回10分程度の体幹系エクササイズなのですが、1日1回では足らないので、3回分をタスクにしてリピートしています。在宅基本なので、午前に2回、午後に1回を散りばめてあるのですが、目に入った途端に気分が下がるというか、あ〜やらなくちゃ、でも面倒、とか思って後回しにすることが非常に多くなっていました。
そんな中、最近改めて時間術に注目して、天狼院書店のゼミを受講したり、書籍を読んだりしています。
この中に、不意打ちで現れる細切れ時間(行列ができていて待たざるを得なくなったとか)はコンテンツを消費してストレス解消に使うという話が出てきまして。なにしろ不意打ちで遭遇するわけなので、そのためにスマホにあらかじめ対象になるアプリを用意しておく(動画視聴サイトとか電子書籍とか)、と。何を見るか迷っているうちに時間が経ってしまうので、あらかじめ順位を決めておく、とまで。
なるほど、こういう事前のセッティングが大事なのね〜!!という気づきを頂きまして、ちっとも手がつかないエクササイズもセッティングすることにしました。
これまでも、在宅ワーク中のエクササイズって、会議中にすることが多かったのですが(なにしろ会議中って、手は動かさずに聞いている・みているだけが多いので、体を動かすのにはうってつけ。ただし、画面から離れると難しかったり、最近はBluetoothのヘッドセットがうまく使えない(Teamsと相性が悪い)ので有線ヘッドセット使っている関係であまり遠くに行けないため、机の前でできるエクササイズに限られますが)、つい億劫になったり、エクササイズだとして何をするかまではっきり決めてなかったりしたんですよね。
これを反省しまして、会議に入る5分前にはエクササイズのセッティングをすることにしました。メニューを決めて、順番も決める。立ったままできないエクササイズは会議が始まる前に片付ける。
ここまできっちり決めて準備したら、3回のエクササイズメニューがきっちり1日の中で終了するようになりました。万歳。なんだ、準備が足りていなかったんですね〜。うっかりだわ。そして、朝・昼ウォーキングして、3回エクササイズをやれば、ムーブゴールも達成できることもわかりました。よしよし。
ちなみに、毎日3回の会議は余裕でありますので、会議がなくてセッティングできない問題は発生しないのがなんとも悲しい感じです。。
それにしても、上記の書籍で出てくる、不意に現れるMUSTの時間(行列ができている、列車が遅れる、頼んだ料理が遅い、待ち合わせ相手が遅れてくる)って、そんなに頻発するもんだろうか?と思いました。これらって、都会になればなるほど増えるような気がします。拠点2で暮らしていると、ほとんど発生しないんですよね。行列。レジ待ちの列もほぼないし。。
ということで、とりあえず、スマホに動画視聴アプリを追加するのは思いとどまっている現在なのでした(そんなに頻繁にないのでKindle1本で全然間に合います)。