天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

図書館へ

年末年始の休業で長く借りていた図書の返却期限が到来しまして、図書館に行ってきました。

12月のまとめにも少し書いたのですが、図書館の検索・貸出システムはインターネットから入ることができ、貸借りはリアルに図書館に行く必要がありますが、予約はネットからできますし、貸し出しの延長もすることができます。延長は1回だけ、手続き日から2週間後が新たな期限になりますが、予約が入っている本は延長できない仕様です(そりゃそうだ)。

今回借りていた本は、期限が長かったにもかかわらず全部読めてはおりませんで、うち2冊を返却して2冊は延長手続きをしました。学術論文を集めた書籍が多かったので、一気に読むのがなかなか難しく(歯応えあり過ぎて)、ちびちび読んでいると完読には時間がかかります。

最初に読んだ「人類の移動誌」が大変面白かったので、こんな感じでどんどん読み進めたい!と思ったのですが、ちょっとその先は凸凹しております。

backstage.senri4000.com

なにしろこの本の取り扱っているのは先史時代の人類の出アフリカといった頃なのです。当然まだ農耕も始まっていないし、四大文明なども発生前です。定住という概念があったのかどうかも不明な頃。なので、もっともピュアに人を移動に駆り立てるものが分かったりもするのだろうと思いましたが、ここから歴史の本に入ってみると、国家が出てきたり政治が出てきたり宗教が出てきたりして、落差がありすぎる。

本の内容はどれもとても面白いのですが、時代を順に追って行った方が自分の頭が整理されそうだ、という気がしてきました。ということで、今回図書館で新たに借りたのは、次の3冊です。

まだ手元に残している以下の2冊はどちらも半分くらい読み進めています。真っ直ぐに読まなくても、気分を変えてつまみ読みにしてもいいよね、とか思っています。

前回借りていた本のうちの3冊はシリーズもの(叢書や講座)でして、どれも面白そうで、全部読了したい気持ちになっていたりします(膨大だ)。

岩波講座

www.iwanami.co.jp

ミネルヴァ世界史叢書

www.minervashobo.co.jp

地域の世界史(山川出版社)

www.yamakawa.co.jp

現代の考古学

今回借りた「現代の考古学」も7冊シリーズ

www.asakura.co.jp

こういうしっかりしたシリーズものが固め読みできるのは図書館のありがたさ・素晴らしさですね。学術書系はいいお値段しますし。