天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

マスタータスクリストの運用

昨年秋に始めたマスタータスクリスト。なんとか継続しています。

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年初に書いたように、タスクリストとしては、仕事もプライベートも混ぜた形で作っています。

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ではこれ一本で行けるのか、というとそうでもない。

仕事上の個人プロジェクト

共有用の細かいタスクリストはともかく、自分が抱えているプロジェクトの全体が俯瞰できる形にしておきたい、でないとこぼれ落ちて時間切れが発生しそうな気がする。これもNotion上に作ろうかしら?とも思ったのですが、いくら在宅でもいつも個人用のPCなどを開いているわけでもなく(場所取るし)、それも今ひとつだな。。

ひとまず、頭の中に繰り返し湧き起こってくる「あれも考えておかないと」系を書き出しておく場所が必要です。一旦、書き出しの容易さと一覧性を考えて、会社PC上でOneNoteを使うことにしました。

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メモ帳みたいなモノだと思っていたら、ちょっと違っていたようで、最初のうち操作性に戸惑ったのですが、ちょっと解説読んだら「コンテナ」という仕組みが案外使いやすかったので、これはこれで良い感じです。画像も貼れるので、手元ですぐみる必要があるものはこの中に溜めてみたりしています。

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で、書き出しておいておくだけだと忘れてしまって振り出しに戻るので、毎日開いて全体を一覧する、思いついたものは書き足すようにしています。

ここに書いているのは、個別のタスクに落とす前の切り口とか観点とかです。この時期までにこういうことが達成できていたい、とすると、こんなことやあんなことを手当しておく必要があるよね、とか。ここでこんなイベントがあるので、それまでにこういうふうにできあがっていると綺麗だよね、とか。

一人でできないことが大半なので、いつ誰をどういうふうに巻き込もうか、ということを考えつつ、ということになりますが、全体が少し先の話なので、言えないことも多く、また、私の視点ではこれらが重要度も緊急度もそれなりに高いのですが、目の前に片付けるべきタスクを大量に抱えている実務レイヤーの皆さんにそれを言ってもスルーされることが多いのは経験上自明で悩ましかったりもします。挙句重要なんだけどやっぱり間に合わないという目にもよくあってきているので。。くすん。

マスタータスクリストの運用は

上記のように、OneNote上の「プロジェクト一覧」は、頭の中からこぼれ落ちるの防止目的であって、視点観点切り口覚えレベルです。タスクリストなんかじゃありません。それはそれで毎日忘れないように見るとして、実際に動かすときにはもっと具体的で実行可能な「タスク」の粒度でリストが必要で、いやその前に、その中間のレベルで塊として管理する何かが必要です。それって一緒にやる人が誰かにもよるし、タスクの数にもよるし、スケジュールにもよります。使えるツールは少ないし。この辺は割と悩ましいのですが、ツールの制約が大きすぎて半分諦めている(力技で回している)ように思います。

ともあれ、自分のタスクとして進めたいものについては、マスタータスクリスト側に持ってきて、週間で実行するタスクとして運用します。

が、最近気がついたことには、これ、週間タスクなので、月曜の朝一番に生成しているのですが、月曜と火曜って会議みっちりDayにしているため、ほとんど手元で作業する余裕がない。そういうときにタスクの分配をするのって割と難しい。いや別に、水曜以降に持っていけば良さそうなものなんですが、気持ち的にその作業自体が気が進まないみたい。変なの。

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この、会議の集中している月曜・火曜の過ごし方はまだうまい方法が確立したとは言えなくて、相変わらず試行錯誤していて、作業的なタスクを分配しておいた方がうまくいくんじゃないか、という気もしているのですが、うーん。

これではせっかくマスタータスクリストを作った意味がない(眺めて終わってしまう)ので、一旦月曜は生成するけどブロック予定(会議など)の入力だけやっておき、水曜日にタスクの分配をやることにしてみます。気持ちがタスクに向いている時の方が調整しやすいのかな、という気もしますし。

自分のやる気管理も併せてやらないとうまくいかないんだよな〜タスクやプロジェクトの管理って、です。