天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

エラー率

今回の帯状疱疹で、今週は月曜日・火曜日の予定を全部キャンセルしてお休みしました。しばらく前に、会議の予定を月曜・火曜に寄せたこともありますし、たまたま月初の月例会議系が追加で入ってくるタイミングでもあり、相当数の会議に欠席しました。

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回復してきた後半に臨時の打ち合わせを入れた時に言われたことには、

取締役会まで休まれているので、これは相当状態が重いのだろうと思いました。

確かに、これまでだったら、在宅だし、寝ながら聞いていることはできるので、と出席だけはしていたように思います。聞いておいて文脈情報を仕入れるのが大事というかそこ漏れるとよくわからなくなってしまう当社の泣きどころという認識がありますんで。

コロナの時も、高熱で朦朧としながらもこれは重要と思った会議には出ていましたので、その時と比べると完全に休んだのは珍しいのかも。

今回完全に休もうと決意したのは、先週のまとめにも書いたように、「完全オフにして休んだ方がいいこともあるんじゃないか」と思ったことと、何より、今回の帯状疱疹発症って、このところのストレスから来てるよな、という自己認識が大きかったと思います。さらに仕事に浸かったままでは回復おぼつかないというか悪化しかねないという危機感で。

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まあそんな状況で、痛みがなかなか引かないこともあって今週の過ごし方は「ブロック化して生産性をあげよう」からは程遠いというか全無視した状況になりました。養生第一、回復しなけりゃ頭が働かないので生産性どころじゃない。

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上記記事のような毎日の基本的な過ごし方を立て、それに沿って毎日を過ごし、睡眠と運動と食事もしっかりやって、「なかなか理想の状態に近いんじゃない?今」とか思っていても、今回のように全部なぎ倒されるようなエラーが起こる確率は、加齢とともに上がるんですよね。発生確率を下げるために、睡眠ファースト、運動欠かさず、栄養摂取もだけど食べないほうがいいものを食べないようにする、など実行するわけですが、だからと言ってエラー率をゼロにはできないし、だんだん上がってくるそれを緩やかにすることはできるかもしれないけど相殺しきることはできない。

私は若い頃今よりずっと虚弱で、すぐに調子を崩して色々なものに影響が出ていたので(今から思うとちゃんとメンテナンスしてコントロールして健康状態を積極的にキープする努力が足らなかったし、どうやったらそれができるようになるのか知識も圧倒的に不足していただけなんですが)、昔に比べてできることが少なくなって云々ということはほとんどありません。ヘロヘロだった昔に比べたら今の方が断然調子良く見通しよく生活できています(加齢により能力的にできなくなったことはもちろん色々ありますが、それは別として)。

とはいえ、ちゃんとやれてるからいい状態が続く保証はないんだよなぁ、としみじみ思ったここ数日でした。調子が今ひとつだと、毎朝Apple Watchで測っている心電図もものすごい状態になってしまい「記録状態が良好でない」とか言われてしまうし、突然倒れて回復しない、ということもちゃんと想定の範囲に入れておかない とな、と思ったのでした。

長生きしても困らないように備えるというのと、今すぐ人生終わったとしても(周りが)困らないようにしておくというのの両建てがやはり必要ですね。どちらもまだ手付かずというか手をつけたけど放置されているような状態なので、学びもいいけど備えて整理しておくのもちゃんとやらねばな、と。毎週の学びのブロックのどこかの1枠を自分の終活用に当てるかな〜などと考えているところです。