天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

目標と体験

「うつは運動で消える」を読みまして、いつのまにか運動習慣・量が低下していたことに気づきました。

それで、先週来、特に朝のウォーキングをしっかりやるように心がけています。そして、これまでより強度を高める、具体的には、楽に話ができない程度に速く歩くように。なんならその勢いで少し走ったりもしてみます。Apple Watchのワークアウトで屋外ウォーキングを選んでいると、ペースが常に表示されます。これを1Kmあたり10分台に保つと大体良いようです。ちょっと写真を撮っているとすぐに数字が増すので慌ててペース上げて戻したりしております。

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拠点2に移動してきてからも引き続き同じように毎日過ごすようにしているのですが、上記の書籍を読み進めて最終章に来たところ、目標に集中し過ぎるのはマイナスという記述がありました。

目的地に集中し過ぎると旅の途中で得られる経験が奪われます。するとゴールにたどり着くのが難しくなります。

もし、運動中の体験に注目していれば、このプロセス全体に内発的な動機づけができていたはずです。さらに、運動中の経験に集中することで、運動が流れに乗り、楽しくて無理のない経験となるため、最後までやり遂げていたことでしょう。

体験が過度にポジティブでなくても、良い効果をもたらすのです。心拍数や、かかとの動き、臀部の締まりなど、シンプルな体験に意識を向けるだけでも、今ここに集中できます。

運動している時は自分の体験に集中し、運動していない時は目標に集中する。

確かに、「体重を減らす」という目標に集中し過ぎると、数日の運動で体重が落ちてこないと(それは普通にあります。そして、食べる量の方が影響が大きい。。)、がっかりして運動を継続する意欲がそがれますよね。このループに入っていたかもしれません(ずっと体重が高止まりしていて悲しいです。。。)。

1週間ほど朝の運動強化をしており、それで睡眠に良い結果が出ないか毎朝AutoSleepをチェックしているのですが、なかなか目に見える差になってきません。すぐに効果が欲しいところではあるのですが、これもあまり目標に集中しない方が良いのでしょう。多方面にいい影響はあるはずなので、なんとか体験に目を向けて継続していきたいと思います。

ところで、朝のウォーキングは、意欲が落ちてなかなか出掛けられなくなっていたとはいえ、とりあえず着替えて外に出れば始まりますので、比較的始めるハードルは低いです。問題は、雨が降っている時で、その昔は「傘をさして歩けばいいじゃないの!」と思ったこともあるのですが、同じ勢いで歩いていたら足元滑りますし、ちょっと危ない。できれば家の中で運動できた方が良いのです。

が、この家の中の運動って、なんでこんなに取り掛かるハードルが高いのでしょうか。。在宅ワークがデフォルトになって、会議中の運動セットが大事だ、とか言ってたり、たすくまのデイリーリピートでエクササイズタスクを1日に3回入れているのですが、なかなかこの3回が完了できない毎日です。いわんや雨の日にウォーキングと同じ程度の有酸素運動しようと思う億劫さといったら。。

まず汗をかいてもいい格好に着替えることです。なんなら1日中これでもいいのです(そういえば、在宅ワーク始まった頃というかコロナでなかなか外に出られなかった頃はそうしていた気もします)。そして、YouTubeで有酸素運動とかエアロビクスとか検索して、20分くらいのメニューを探します。そのくらいで十分大汗がかけます。まず準備する、動画を始めてしまうのが肝要のようです。やってみたら気持ちがいいのでやってよかった!と毎度思うのですが、なぜか始めるまではぐずぐずやらなくていい言い訳を探す傾向があります。謎です。

体験に集中するのは、始めてからの話だと思うので、取り掛かるための何かTipsが欲しいなぁと思います。

それでもなんとか低レベルになっても継続しているのは、リメディアルセラピーで毎回30分のパーソナルトレーニングセッションをしていて、その時々の調子を見てもらっていること、そこから今の課題を指摘され、それに対応するエクササイズを提案してもらえることがあるからだと思います。もっと強度を上げるように、その時々だけじゃなくてこれまでのメニューをデータベース化したいな、とか思っているところです。ここでもNotionだな!