膝の負傷後の養生に、温泉を勧められ、湯治的な感じで2022年から積極的に温泉旅行に行くようになりました。タイミングとして息子たちの独立とか2拠点生活の確立とか拠点1の転居とかもあり、夫が仕事を辞めて囲碁活動に専念するようになって都合がつけやすくなった(私の仕事の都合で動きやすくなった)ということもありました。
拠点2起点の旅が物珍しかったり、山の温泉・海の温泉のどちらも適度な距離にあって楽しかったりしたのですが、もともとそこまで温泉好き・風呂好きというわけではありません。旅に行ったら目的は温泉以外にも欲しいところ。それは、歴史巡り(史跡でも博物館の展示でも)や美術館や博物館巡り、ハイキングや森林浴がよいです。その付属に心地よいカフェがあるのは歓迎ですが、グルメ旅にはあまり興味がなく、旅行誌の大半が食べ物紹介でできているとかなり残念です。
昨年の振り返りの旅のコーナーで、温泉旅のほか、地元の日帰り遠足がまだこれから、と書いていますが、今年はGW以降それに勤しんでいます。
最近は拠点2で夫が子供囲碁教室を始めており、それが月に2回土曜日の午前中ということもあって、週末に二人とも拠点2にいる頻度が昨年よりも増えているように思います。すると、日帰りプチ遠足も行きやすい。最近は気候的にハイキングが気持ちよく、今出かけるならミュージアム系より森林浴推しですね。
最近はすっかり二人でドライブお出かけが増えたねぇ、と夫としみじみしていたのですが、拠点1に居るとお互い予定が個別に入っていたりすることが多く、「ならではの楽しみ」も多いですし、交通の便も良いのでそれで支障がありません。
拠点2の「ならではの楽しみ」には車が不可欠なんだよね、ということと、個別の予定が入りにくい(地元の知り合いが少ない)ということがあるので、二人でお出かけを楽しむ構図になりやすい。子供が生まれる前の夫婦二人の時代に戻ったようです。
そして、そんなプチ遠足を何度か繰り返していたところ、いや温泉じゃなくて日帰りで十分満足なのではないかしら、と思ったり。息子たちは宿にこだわりが強くて心地よいホテルに泊まるのがとても好きなようですが、私そこまで強い思い入れはないし、温泉にもそうこだわりはないし、気持ちの良いホテルに気持ちの良い温泉がついていたとしても、その周りにハイキングコースがないと魅力半減というか(笑)。
日帰りで訪れて気持ちの良い自然があちこちにあるという拠点2の強みもあるのでしょうが(拠点1ではちょっと遠かったり混雑が激しかったりして魅力が下がることが多い)、なんだか日帰りで十分満足な気がする、という話を夫にしたところ、夫としては、温泉も捨てがたいけどそれは宿にかなり魅力がある場合だよね、ということでした。彼は食にもこだわりがあるので、美味しいものが(コスパ良く)食べられることが重要のようです。
とすると、日帰りプチ遠足を増やし、その分宿泊旅行の頻度は減らしてグレードアップもありかもね、とも思います。心地の良い宿の場合、ぜひ連泊したいところもあります。一泊の滞在って、せっかくの部屋で楽しめる時間が短すぎて十分味わえなくて残念なんですよね。
などと考えておりますが、6月は週末滞在が少なくてハイキング予定は未定、6月が終わったら、(株主総会無事終了)おつかれ休みで旅に出たいかも、という気もしております。2月以来の宿泊旅行かな〜。