久しぶりにAIを取り扱うWEBセミナーに参加したので、これまた久しぶりにChat GPTにログインしました。
この頃触ってみて、特に自分がよく知っている分野だと、それは違うだろ〜という答えが多くて、あまり使わなくなってしまっていたんですよね。
で、今回。ずいぶん向上している印象です。日本についてもおかしな答えが激減したような。また、検索に特化したPerplexity.aiというのも知りまして、調べるにはとても便利そう〜。まだ使い分けできるほど特徴が掴めておりませんが。
などと思っていたら、購読しているブログでPerplexityとまた別のGenspark.aiというのを比べている方がいらしたのでこちらも。
本を読んでいると、疑問が湧く
今、ひたすら(他に寄り道したり浮気したりもしてますが)「資本とイデオロギー」を読んでいます。
起こっていることをどのように理解するのかって、固定したイメージの中でしてしまっていることが多いんだな、と膨大なデータからの分析を説明されて思います。非常に興味深いし、知識が更新されていく実感があって楽しい。(でもボリュームが多過ぎてまだ終わらない。ようやくだいIV部に入ったところ)
前作とは異なり、日本についての分析も1章分咲かれてはいるのですが、後半になると比較対象の国としては取り上げられておらず、こういう傾向がある、この国でも同様である、こちらの国ではここに差がある、などと並べて書かれているのを読むにつけ、では日本の場合どうなのだろう?と思います。
例えば、選挙の結果の説明の中で、選挙人の登録をした人が母数になっているので限られている、わざわざ選挙人登録をするということは云々、という記載があり、え?選挙人登録ってどういうシステムだっけ?(日本だと自動だよね?)と思ってChat GPTに聞いてみました。
「選挙人登録について教えて」からはじめ、その中に、日本では自動的になされます、とあったので、他の国ではどうなの?と聞いてみたところ。
この後、日本で自動登録になっている理由、他国のそれぞれでなっていない理由なども聞いてみて、なるほどね〜、住民登録のあり方に左右されるのね、と理解しました。
これまでも、似たようなことをWEB検索で調べてはいたのですが、知りたいことを最も近い形で整理して提示してくれているサイトを自分で探す必要があり、その分の手間がかかっていたり、ストレートに答えてくれるものがなかったりして、そうじゃないんだよな、と思うこともしばしばあったので、直接答えをくれるのはやはり便利です。
Perplexity.aiの「さらに質問する」の候補
これが、Perplexity.aiだと、関連する質問の候補がいくつも出てきてそっちに発展させたい時はすぐに使うこともできます。また、ソースも並べてくれるので、それを見に行くこともできます。以下の例も、資本とイデオロギーの中で中央銀行の国債買付の話を受けて質問したものです。
調べる用途だったらPerplexity.aiの方が使いやすいのかもな〜とか思いつつ、試行錯誤していきたいと思います。