天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

自分が話す声を聴く

先日、ウェルスダイナミクス入門講座を受講した後に、講師の松本秀幸(ひで)さんのコーチング体験セッションを受けました。

www.reservestock.jp

講座受講のスペシャル特典で30分延長というのもあり、また、ひでさんの東京出張中に私の東京出張が重なって、うまく対面セッションが組めたということもあって実現したものです。

ウェルスダイナミクスを使ってのセッションであり、既に私のプロファイルがメカニックであることが理解されていて、また、ひでさん自身がアキュムレーターということもあって、スチールの特性を持つ人の特徴がよく分かっていらっしゃる安心感もあり、普段セーブしているところも全開にしての充実した・楽しいセッションとなりました。

対面セッションはカフェで行われたのですが、その際の音声を録音してすぐに送って頂きました。録音を利用する理由として、セッションで話したことは後から振り返りたい(振り返った方がよい)のだけれど、話しながらメモを取るのは難しいため、せっかくの内容が記憶からこぼれ落ちて残らないことが多いので、との説明でした。

これまで打合せなどで音声を録音して後から使うことは何度もあったのですが(発明者との面談、ヒアリングやインタビューなど)、正直なところバックアップの位置づけで、あまり本格的に聴き直すことはしてきませんでした。これらは自分が話す側でなく、聞く側であったため、メモから起こせば十分だったという理由が主ですが、それよりなにより、自分の録音された声を聴くのが耐えられないということが大きかったように思います。

はじめて自分の録音された声を聴いた時って、普段自分の耳で聴いている声と凄く違って違和感ありませんでした?それが自分で凄い嫌いだったんですよ、私。。。

で、今回も、しばらく放置していたのですが(汗)、色々気づきが多かったこと、今後を考えていく上でやっぱり聞き返した方が良さそうだという結論になって、重い腰を上げて聴き直しました。音声を聴くときに使ったのはこちらのアプリです。シゴタノ!で紹介された時に入れてしばらく使ってなかったのですが、日の目を見ました(笑)。

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で、とても久しぶりに自分の声を聴いてみて思ったのは、

あ、そんなにイヤじゃないかも

でした。元々何がイヤだったって、自己認識より甲高くて早口に聞こえるところだったんですよね。今回聴いてみて、そこまで高くも聞こえず、セッションという性質上、考えながら喋ることが多いせいか、そこまで早口ばかりでもないな、ということで、耐えられたようです。

話すときにできるだけ落ち着いてゆっくり、低めのトーンを心がけるようにはしているのですが、テンション上がってくると難しいんですよね。やっぱり思考のスピードに合わせるように口調も速くなり、早回しをするようにトーンも高くなりがちです。できるだけこれからも気をつけては行きたいな。

でで、拒否反応なく聴くことができたので、何度も聞き返して、自分ってこんなこと考えていたんだという発見というか味わいというかがあり、ああ、ここに引っかかってるんだな、とか、ここが流れが悪いんだな、とか、そのたびに気づきがあり、聞き返した甲斐があったのでした。

このときのセッションの大きな目的は、「内的価値を整える」で、入門講座を受講してから暫く考えてはっきりしてきた「情熱と才能」にまだ霞がかかっている「目的」をはっきりさせ、その間の人脈と知識をつなぐ。そして今後につなげていく、ということでした。

上記もしたように、話しているうちにどんどん引き出されていき、相当クリアになりました。物の見方が変わる感じで、とてもワクワクしています。公開できるレベルになってきたらもう少し詳細を明らかにしたいと思います。