1年半ほど前に買ったワークポーチ、毎日使い込んで愛用しています。
私の基本的な外出スタイルは、これを肩から斜め掛けにして、その上にリュックを背負います。これによって、パスケースや財布を取り出すためにリュックの上げ下ろしをしなくてよく、面倒が減って腰にも優しいのです。気に入っているのでこの先も継続の予定。
ところが。先日大阪に出かけた帰りの新幹線で置き忘れまして。降車して駅のトイレに行って気づきましたorz。
私、元々上の空になりやすい性質の人なので、置き忘れは昔からとても多くて、トイレにスマホを忘れる、タオルハンカチを忘れる、昔は公衆電話ボックスの中に財布を忘れる、電車の中やお店に傘を忘れる、などなど。免許証やクレジットカードが入っている財布を置き忘れにより紛失して再発行の憂き目にあい、セーフティネットとして分散収納に切り替えたり予備の現金をあちこちに入れたりしてきました。
それでも、タスク管理システムを整備するとともにチェックリストを充実させた結果、最近はずいぶん頻度が減ってきていたのでやらかしたのは久しぶりです。
昨今の情勢で、新幹線がものすごく空いているので、いつものようにエクスプレス予約で指定席を取ったものの(エクスプレス会員の場合、自由席にしても値段が変わらないので基本は指定をとります。)、551の豚まんを買っても(笑)時間に余裕があったので、2〜3本前の新幹線の自由席に乗りました。このため、何番の座席に乗ったのか、号車は覚えていても定かではありません(次回からは自由席に乗ったら自分の座席位置を写真に撮ろうと思います)。
途中トイレに行った時にポーチを持って行ったのは覚えているのですが、個室内のフックに引っ掛けて、ちゃんと持って出たのかも覚えがありません。何しろ手洗い手洗いに気を取られていましたので(大汗)。座席をたった時に、見回して忘れ物がないかチェックする習慣もだいぶ付いてきたように思っていたのですが、今回さっぱり覚えがないのはやはり何かで頭がいっぱいだったのでしょう。
ということで、降車駅で忘れ物センターに行きまして、新幹線でポーチを置き忘れたことを申し出ると、どの新幹線か(これは覚えてた。けど、利用票に書き込むとか、手立てを打ってもいい気がする)、どの号車か、座席位置は(うろ覚え)、何が入っていたのかを聞かれました。ポーチの中身って、ほとんど毎日変えてはいないので、これもEvernoteに基本のセットとしてノートを作っておくと良いな、と思いました。覚えてる限りで申告したのですが、後から振り返ると結構漏れてたな、と。
その場では新幹線車内に連絡がつかなかったので、連絡先まで申告してあとはできることがないので帰宅へ。財布やクレジットカード始めほとんどの貴重品が入っているワークポーチですが、Apple WatchとiPhoneは別のため、家まで帰るのはモバイルSuicaで問題なし、その前にデパ地下で買い物もApple Payで問題なしでした。そして帰宅路の電車の中で忘れ物センターから電話が入り、「見つかりましたので着払いで送ります。」とのこと。電車内だったせいで、3号車の席にありました、だったのか、3号車のトイレにありました、だったのか聞き取れずでしたが、まあ無問題です。
ということで、翌日にはゆうパックのセキュリティサービスで戻ってきました。ああ有難や。現金含め、全く損害はなし。週末だったこともあり、不便も全くありませんでした。実は会社から直行していたため、会社のネームカードとかセキュリティカードとか入っていたので、平日だとこれらの紛失とか忘れた申告処理が面倒だな〜とか思っていたのでした。
さて、今回のこの騒ぎ?を振り返ってグッドバイブス的に思うのは、まず置き忘れが発生すること自体は、「イマココ」にいないからだよね、というのははっきりしていますね。いつも今ここに居て、目の前に集中していれば、上の空にはならないし、そのせいで置き忘れは発生しません。注意力を目の前に傾けるをより一層気をつけたいな、と。
一方で、このようなことをやらかしたときって、これまでは「どうしてこんなことになってしまったんだろう」「何が良くなかったんだろう」とぐるぐる考えて止まらないということが常態だったのですが、これは手放すことができました。やれることはやって(忘れ物センターへの届け出)、あとは平常に戻りました。これは良かったな、と思います。対策を打たないという意味ではなくて、上記したように、写真撮った方がいいな、とか、中身リストのノート作った方がいいな、とかは実施していこうと思います。
そして!使い倒しているので少々くたびれてきて、表面がはがれてきたりしているので、そろそろ2代目と言ってたら、お誕生日祝いに買ってもらいました!