先週あたりから、コート人口がめっきり増えました。街行く人も、電車の中の人も、コートを来ています。マフラーをしている人も、かなり厚手のコートを来ている人もいて時々驚きます。
まだ、気温がそこまで下がりきっていないというか、上下動が激しいので、最低気温が一桁になって冷え込んだ翌日に夏日近くまで上昇することも珍しくありません。とはいえ、観察していると、いったんコートを来た人はあまり元に戻さないようで、その朝の気温や最高気温予想でコート人口が増減したりしないようです。
想像するに、一度冷え込んで寒い思いをするとコートを出して来て翌日着る(時にそれが面倒だったり忘れたりして数日遅れることはある)。一度着るとそれが習慣になってその後の日も着続けるのではないでしょうか。妙に暑い日があったりすると、そのせいで汗をかいたり、体温調整がうまく行かずに風邪を引くこともありそうです。きっと、あまり細かいことは気にしない人の方がおおいのだろうな、と思います。
私自身は、体質的に虚弱なので、気候の変化に応じてかなりこまめに調整しないとすぐに体調に影響が出ます。このため、毎日天気予報を何度も確かめて翌日の行動予定と照らし合わせて着るものを決めています。
この時期でいえば、最高気温が20度を切ってきたら薄手のコートを着る。最低気温が一桁になったり、出勤時の気温が10度の前半になったら帽子を追加。そこまで冷えていないときは、コートは着ないで大判のストールを。ただし、帰宅が夜遅くなるときは要注意で、少し厚めにします。出張のときには、出先の気温とも睨めっこして決めています。結構手間がかかりますが、失敗して出先でストールを買いに走ったことが何度もありますので、用心しています。