ごりゅごさんの「ナレッジスタック」を愛読しています。全然全く知的生産的なことやってないな〜>自分 とか思いつつ、人の営みを覗けるのは興味深いという感じで。
本日読んだ上記の記事の中に、
なにもしない散歩は効率がいい。
もう少し具体的に言うと、散歩って「暇だからいっぱい考え事ができる」んですね。
と書かれていて、そうそう、それですよ!と思いました。
Podcastなどの音声コンテンツって、集中して聴くと言うより「ながら聴き」にしたいので、散歩(ウォーキング)の間はうってつけのはずなんですが、あんまりやりたくないな、と思ってイヤホン持たずに出る頻度がわりと高い。
一定程度ぼんやり浮遊させて考える時間が必要なんだろうな〜と思います。上記のごりゅごさんのように、「そこで色々考えておけるからそのあとが効率良くなる」とは思ったことはないけれども(苦笑)。
こうした「手を動かす」「体を動かす」時に思考が浮遊する、というのはよく思います。不定期にそういうことを思うみたいで、何度かそんな記事も書いています。
タスクシュートでは「ロボットが育つ」などと言いますが、繰り返して手順が体に染み付いているような行動は、ほとんどそれに集中する思考を要しないので、効率的に進められるし、その間よそごとも考えられるというわけです。
泳いでいる時によくそうなると友人に昔話したら、泳ぐことに集中しろ!と怒られたことがありますが(笑)、いやそんな競技スイマーじゃあるまいし、無理。
ところで、上記の記事の中にも書いていますが、こうしてロボット行動している時は、大抵メモを取れる状態にありません。手を使っているか動いている。で、ぐるぐる同じことだったり「浮遊する」思考をしていることが多いんですが、まあ私の場合、こういう時にアイデアを思いついてメモを取りたくなるという欲求がないのでそれでいいのかもしれません。
とこちらは、久しぶりに時々聴くようになった「うちあわせcast」の縦と横の回を聞いていて思いました。が、なぜそう思ったのか思い出せない。。うう。
Cosense(あまりに遠ざかっているうちに名前が変わってたscrapbox)とDynalistの違いについてのお二人の会話からそう思ったのだと思うのだけど。ツールによって受ける印象が変わるのと、それによって触発される思考も変わる、という話だったような。