天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

家族の関係の変化

この週末は、息子たちが泊まりでスキーに出かけています。午前中は夫と部屋の片づけや掃除をし、諸々相談などしていましたが、午後からは夫が買物と碁会所に出かけ、私は一人で家に残りました。食料品の買物に出たり、ブログを書いたり、本を読んだり、調べ物をしたり、アイロンをかけたり。基本一人で考えたり調べたりするのが好きなので、とても充実感があります。

息子1号は今年の1月に成人式を迎えました(20歳になったのは去年の10月ですが)。運転免許を取ったのが昨年9月。毎日とは言わないけれど、週に複数回は家の車を運転し(おかげで保険料がジャンプアップして大変でした)、めでたく初心者マークを卒業。危なげなく運転しているので、頼めることが増えました。飲酒年齢にもほぼ同時に達しているのですが、どうやらアルコールの分解酵素が足らないようで、特に飲みたい欲求もなく、飲むのが好きな両親としては大変ありがたい存在です。

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そんな風に息子1号の行動範囲が広がった恩恵を一番受けているのは息子2号で、昨シーズンも何度も二人でスキーに行き(時には息子1号は滑らないのに送っていき)、二人で宿泊もするようになりました。夏休みにも足を伸ばしてドライブ日帰り旅行に行っています。

息子たち二人とも家には残っているけれど、独立性がずいぶん高くなってきており、子どものために何かをするという意識はこの1年でほぼなくなったように思います。同居人とまでは行かないけれど、義務感から解放されて、少しずつ貢献しながら暮らしていく感じに近づきつつあります。ただ、私がその中心にいて取り回しているところは変わっていないので、この先はもう少し自動的に回るような形に持っていきたいな、と思っています。

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そして、子育てと生活で精一杯だった時代が過ぎて、夫との関係も余裕が出てきたように思います。子どもが生まれる前(20年以上前ですね)の関係に戻った面もあり、年齢を重ね、共に過ごした時を重ねている分がそこに加わって楽になったところもあるように思います。

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非日常を共に過ごすのも楽しいのですが、日常生活も、勝手にお互いに過ごすばかりでなく、自然に共にありたいな、と思ったりする年の瀬です。