天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

買物動線

とってもピザが食べたいので食べに行きましょう!と部下に誘われまして、久しぶりに美味しいピザの会でした。

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仕事からプライベートから色々な方面に話題が及んで非常に楽しかったのですが、近く結婚するので住まい探し真っ最中のM君と、3月に一人暮らしを始めたAさんで、住まい探しの要件について話していました。わたしも息子たちが独立したらもっとこぢんまりしたアパートに引っ越そうと思っているので話題に参加。

職場への交通と駅までの距離は、もちろん家賃と並んで最重要なんですが、そこでさらに出てきたのが近隣のスーパーの存在。これまであまり考えたことがなかったので新鮮でした。そういえば、他の人に引っ越す話をしていたときも、そんな話が出た覚えがあります。一般的には重要なんですよね、きっと。

Aさん曰く、

できれば最寄駅と自宅の動線の間にスーパーが存在していて欲しい。通勤のついでに寄れるし。

という。色々妥協の結果、現在の住まいは残念ながらそうなっておらず、駅からスーパーに向かうと、再び駅まで戻る格好になってしまうそうな。

翻って、現在の私の買物動線は、まず大前提として、毎週木曜日に生協の宅配が届きます。卵、牛乳、基本野菜、果物、日用品はこれで済ませてしまうのが大半。肉・魚は冷凍になってしまうので、現在は止めていて、スーパーに買いに行っています。選択肢が3つあり、(1)会社の近所にある激安スーパーに寄る、(2)最寄駅1つ手前近くにある別のスーパーに寄ってそのまま徒歩で帰宅する、(3)週末のウォーキングのついでに駅とは反対方向のスーパーに行く。

ウォーキングのついでに(2)のスーパーに行ったり、別のスーパーに行ったりすることも稀にあります。(1)はともかく、どのスーパーも家から1Kmくらいのところにあり、ウォーキングのついでと考えると割といい感じの距離です。頻度としては、週中に1回、週末に1回くらいでしょうか。どちらも徒歩なので、それほど大量には買いません。いっとき、生協の宅配もやめてみたことがあるのですが、もっと頻繁にもっと大量に買い物するのに耐えられず、復活した経緯があります。

宅配を始めたのは、カナダから帰国してフルタイムワーキングマザーを始めた頃で、何しろ時間がなかったので、ほとんどの食材や日用品をなんとか宅配でカバーしようとしていたように思います。それでも足らないものがあったりして、保育園や学童のお迎えの帰りに車でスーパーに寄ったりしていました。

カナダにいた頃は、ほとんど車で移動していたので、買い物といえば車だったように思います。さらに遡って、それこそ自分が結婚した頃を振り返ると、近所に歩いていけるような距離にはスーパーはなくて、買い物といえば週末に夫と二人で少し離れた(車で10分・15分くらい)スーパーに行くのが日常でした。まとめ買い以外はしてなかったよに思います。今とは違って、週末は家事をして過ごす(掃除して、洗濯して、買い物して)ことが多かったような。

あ、そうか。買い物が通勤動線上に欲しいのは、車で買い物に行かない=車を持っていないせいもありそうですね。

と考えてみると、この先夫婦2人の生活に戻った時でも、夫が車を手放しそうにないので(私は特に不要に思うというかできれば運転しなくて済むのがありがたいのですが)、今の買物動線くらいが維持できればあまり不自由なさそうだなぁとか思ったことでした。こだわりのありそうなAさんにしても、これまでの生活習慣にもよるでしょうし、これからどのような習慣を作っていくかにもよりそうです。