天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

Apple Watch Series 3から5に乗り換え

先日、「あなたの知らないApple Watch: これまで語られなかった小さな使い方」を読んで自分の使い方をエントリにまとめました。

backstage.senri4000.com

この最後に次のシリーズが出たら買うかも、みたいなことを書いているのですが、書いてからあまり日を空けずにAppleの発表がありまして、やっぱり欲しくなって即予約、発売日に入手!と意気込んでいたらまさかの出張日で職場近くのストアに取りに行けず、自宅配送にしたため受け取りは23日でした。時刻指定にできずにヤマトさんの到着を首を長くして(昼寝したりして)待っておりました。午後3時ごろにゲット。

待っている間に、機種変更の準備を。といっても、気を付けなければならないのはモバイルSuicaの退避のみでした。

モバイルSuicaの退避

JR東日本から機種変更のQ&Aが出ています。

appsuica.okbiz.okwave.jp

私はApple Watch用のSuicaとiPhone用のSuicaをそれぞれで使っています(というか、Apple Watchが充電切れを起こしたときにやむなくiPhone用のを新規作成したので、こちらは予備扱い。普段は使っていません)。今回はiPhoneは影響ないので、Apple WatchのSuicaを削除してサーバ退避します。簡単そうだったので、iPhone上のWatchアプリではなく、Apple Watchから削除操作しました。

  1. Apple Watchで、Walletを起動
  2. 削除したいSuicaを選択
  3. 表示されたSuicaの画面を強く押しこむ
  4. メニューから「カードを削除」をタップ

削除メニューを出すにはForce Touchで強く押し込む必要があったんですね。他のサイトで機種変更の準備を見ていたときに、Walletから削除の方法が分からなくてウロウロ探して見つからなかったのでした。

ここまでやって、Suica準備は完了。あとは、新しい方にペアリングが完了してから復帰させます。

旧機種のペアリング解除

iPhoneの機種変更だと、まずバックアップ!と思うのですが、Apple Watchの場合、ペアリング解除の際に自動バックアップされるそうなので、気にしなくてOKということです。iPhoneからWatchアプリでペアリング解除を選ぶだけ。

support.apple.com

ここのApple公式にも、Suicaは事前に消去しておくように注意書きがありますね。

Series 5のペアリングは、iOS13で

届いたSeries 5の電源を入れて早速ペアリング♪と思ったら、「このiOSは最新版ではないのでペアリングできません」とか(不正確)いうメッセージが出て驚き。ええと、iOSのメジャーアップデートって、よくバグが出てすぐに修正アップデートが出たりするので、落ち着くのを待ってから適用することにしてるんですけど!とぶーたれつつ、仕方なくその場でアップデート適用。これが少々時間かかりました。こんなところに罠があったとは。

よくよく見たら、ちゃんと公式の最初に「Apple Watch を設定して使うには、最新バージョンの iOS を搭載した iPhone が必要です。」と書いてありました(汗)。

support.apple.com

あとは、手順通りにカメラにかざしてペアリングし、バックアップから復元すればよく、特に問題ありませんでした。公式案内だと手首に装着してからペアリングする形になってますが、特に装着せずにペアリングしてもなんら問題なかったです。だって復元している間は使えないので装着してても仕方ないし(結構時間かかるし)。

モバイルSuicaの復帰などApple Pay設定

さて、復元できましたので、先にサーバ退避させていたSuicaをまずiPhone上に復帰させます。Suicaアプリ?とか思ったら、Walletなんですね。

  1. Walletを起動
  2. 右上の[+]ボタンをタップ
  3. Apple Payの案内画面で[続ける]をタップ
  4. カードの種類で[Suica]をタップ
  5. サーバ退避されたSuicaが表示されるので、[次へ]をタップ

これで、元どおり、iPhone上にSuicaが復帰しました。次に、これをApple Watchへ。iPhoneのWatchアプリで、「WalletとApple Pay」から、復帰したSuicaを選択して設定します。これで、Suica設定は元どおり。

ついでに、そのほかのApple Pay設定(QuickPayとiD)も復帰させました。こちらは特に退避処理とかしておらず、iPhoneにそのまま残っているわけですが、セキュリティコードの入力は再度必要になりました。

文字盤はInfographに

買い替えの大きな理由は、たすくまを気持ちよく使うためのパワーアップ!だったのですが(そのほかについてはSeries 3に何の不満もなかった)、あと1点、3で多少残念に思っていたのは、Infographが使えないことでした(Series4以降対応)。冒頭の記事を書いた時にはSiriフェイス使ってみたりしていたのですが、乗り換えたということで、8つのアプリ表示が同時にできるInfographに速攻乗り換えました。

現在の表示セットは、以下の通り。

  • 左上:StepsApp
  • 右上:気温
  • 左下:たすくま
  • 右下:アクティビティ
  • 上サブダイヤル:カレンダー
  • 左サブダイヤル:ワークアウト
  • 右サブダイヤル:天気
  • 下サブダイヤル:アラーム

たすくまも快適

Series3と比べると画面が少し大きくなり、表示領域がかなり大きくなりました。バンドが共通で使えるし、あまり大きくなった感じはしないのかと思っていたら、パスコードの入力画面で数字が大きい!情報量はやはりだいぶ増えています。だからInfographのような表示ができるんですね。

で、主たる目的の「たすくまをApple Watchで使い倒す!」ですが、はい、狙い通り、連続使用に耐えられるようになりました。コメントも音声入力してガンガン次々使っていっても大丈夫です。わーい。ただし、フェイスからタップしてたすくまを起動した時に「うまく通信できませんでした」エラーになるのは相変わらず頻発します。ERRORをタップすると普通にたすくま画面に切り替わるので、どういう理由なのかよくわからない。その後も普通に使用できますし。。何かこれを回避するコツがあったら知りたいものです。あのエラーくまちゃん見るたびにちょっとがっかり残念感あります。

Watchだと直接たすくまに写真を入れられないとか、音声入力でないとコメントが入れられないという制限はありますので、iPhoneと使い分けが必要で、まだこの辺りは試行錯誤中で確定していません。今の所は、まだ、はっきりしているのは、Watchから操作する頻度が格段に増えたということだけです。 この先色々試してみたいと思います。