天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

難読・誤読のAbbreviation

日本語だと長い名称・フレーズはカタカナ4文字で略されることの多い昨今ですが(自分の年代からするとそこまで略さなくても感はあるのですが)、アルファベットの国では頭文字をとった短縮系が乱立しますよね。そして、これがなんと読むのか(アルファベット棒読みなのかそうでないのか)が悩ましい。

古くはNATOは「ナトー」だと思ってたら英語ネイティブに「ネイトー」とか言われて?!となったとかあります。

有名どころのものは、Wikipediaにも読み方が出ていたりする昨今ですが、乗ってないものもある。Googleで「◯△◎ 読み方」で検索すると、割と出てきますが、割れてるのもあったりして悩みます。日本で広まっている読みと英語圏では違うというものもありますし。

最近自分でよくやるのは、悩んだ短縮系をYouTubeで検索して、ネイティブ・英語系の人のプレゼンをチェックして発音を聞いておく、ということです。大体これで一般的なのが押さえられるかな、と。昔は来日した人の英語プレゼンで「!」となったことが多かったのですが、覚えていられないし(汗)。

ということで、今回気になって調べていたのは、「ESTI」(エッツィー:European Telecommunications Standards Institute)と「FRAND」(フランド:fair, reasonable and non-discriminatory)でした。


ETSI - Welcome to the World of Standards


FRAND 101 Webinar

そのほか、聞いてなんだっけ?と思ったことがあるのが「SCOTUS」(Supreme Court of the United States:米最高裁)で、あまり日本じゃ短縮系で見かけない。日本でよく見るCAFC(United States Court of Appeals for the Federal Circuit:米知財高裁)は、米国の弁護士さんとかは、たいていFederal Circuitとおっしゃる。

短縮系じゃないけど読みが乱立して話題になってたのが台湾のPCメーカーASUS。エイスースが正しいらしいですが、色々な人が色々な読みをしてましたよね。

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