天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

モーグル大会シーズン一応の始まり

暖冬・雪不足で散々延期やら中止になっているフリースタイル・モーグルの大会です。1月は全滅で、2月になってから人工雪でコースが作れる2つのスキー場で大会がありました(B級)。

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大抵の場合、2日にわたって2戦開催され、その前日が競技コースを使った公式トレーニングのため、3日間がパッケージになっています。ということで、金曜日〜日曜日開催がほとんど。

今年はこれまでより取り組みが真剣で練習量も見違えるほど多くなっている息子2号です。中高生と混じって合宿にも多く参加していて、もっと高校生のうちにやっておけばよかったと本人もボヤくくらいなのですが、本人曰く、やりたいことはどんどん変わっていくので仕方がないそうな。

そしてこんなに練習しているのに雪がないのがたいそう残念な今シーズンですね。2月の後半の大会も中止になり、このままだとこの後3月の大会(1月から延期されている大会)もダメじゃないかなぁ、と。それでは元々7回を予定していた参加できそうな大会群(あまり遠方だと参加無理なので)は、2回で終了ということに・・・。あーあー。

ともあれ、2回の2戦ずつは、両方2日目(2戦目)で決勝進出(16人が決勝に進めます)、決勝で8位という結果だった息子2号です。昨年に比べたら、ずっと上達が感じられ、スピードも出るようになり安定してきたな、という感じ。もう少しエアの技を高度化していく必要はありそうですし、ターンの姿勢とかに課題があるそうですが、1年で随分変わるものだな、というか、練習すればしただけのことはあるのね、というのがはたで見ている感想です。本人的には本番のメンタルコントロール(緊張で吐きそうになって滑っている時の感覚が体とずれるんだそうで)が一番課題みたいですが。

そして、ここまでしっかりやったらやっただけの結果が出るようになってくると、後3年、大学在学中はみっちりトレーニングして参加したい、行けるところまでやってみたいという欲が出てきているようで、留学しようとか言ってたのはどうしたもんか、という話も出たりしております。留学すると1年は何もできないので、継続性が絶たれるため、選手としてはおそらくそれで辞めることになってしまうだろうと予想されるみたいで。ま、この後の進路をどう考えるのか(流石にスキーで食べていくのは難しいですし)、にもよるのでしょうが、まだこれ!というほど見えてきていない(というか、この先の彼らの人生って、決めて決まらないというか、変化にどう乗っていくのかが大事になってくると思いますが)ので、流動的ですね〜。