天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

本の処分

身軽になろう活動の肝だろうと思われる紙の書籍の大処分。

電子版がある場合には必ず電子版を購入するのが私の基本方針なのですが、発売当時(読みたいと思った当時)は電子版が存在しなくて泣く泣く?紙の本を買うこともあります。遅れて電子版が出る場合もあれば、出版社や著者のポリシーなのか、どうやっても紙版しか出ない本というのも(ずいぶん減りましたが)あります。

こんな中で、書棚2本分(まで減らしてきた)紙の本をどうするのか。

まず、買った時は紙しかなかったけどいまは電子版があるものは再読したくなったタイミングで電子版を購入することにして紙の本は処分します。

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一方、残念ながらそれなりの時間が経った現在でも電子版が出版されていない本については、(1)神様本としてそのまま紙の本を保管して再読に備える、(2)紙のまま取っておくほとではないけれど読み返す可能性がそれなりにあるので裁断してスキャンする(自炊)、(3)再読の可能性が低いものは処分するの3つに分けて考えることにしました。

そして、上記の3種分類を各書籍について行うのを繰り返してきたのですが、どうも、その時の自分の気持ちや状況によりブレるんですね。当初は全部(2)にしようくらいの勢いで、書棚は全部処分!と息巻いていたのですが、愛着があり、一旦処分したけどやっぱり買い直したような本(実用本ではそういうものはなく、小説ですね)は、これも自炊する??と問うと「ちょっとやりにくい」という気持ちになったりして、(1)のカテゴリーを作った経緯があったりします。

そして、どのカテゴリーに分類するにしろ、冊数が多いとそれだけでどれも大変になる。とっておく本も多ければスペースが要るし、自炊は裁断とスキャンとデジタルデータの整理の手間がかかるので冊数が多いと気が遠くなるほどの時間がかかります(そして面倒になって「もう処分でいいや!」とか思いがち)。処分しようと決めた本にしても、段ボール何箱にもなると買取の申し込みや発送の手配を考えるだけで面倒になってしまい、ただ段ボールに入れただけで放置になったり。

今回、自炊するほどではないか、と思った(3)処分本カテゴリーの本がそれなりに溜まったというか、書棚から直接段ボールに詰めていたら訳が分からなくなってしまいました。以前に詰めていた本の段ボールも玄関に放置されて数ヶ月経ってるし(汗)。

これらをどうやって処分しよう、と古本買取サービスについて、こちらの記事などを参照しながら検討したところ、よくよく考えたら値段のつかないような本も混ぜて送っても古紙回収に回るだけなので、それだったら地元の古紙回収に出した方が配送や手間のかかり具合の点で好ましい。

www.vaboo.jp

特に、バリューブックスの「仕分け買取」という考え方は参考になりました。

www.valuebooks.jp

そこで、こうなったら全部やり直し、と思いまして、段ボールに詰めていた本たちを全て一旦出して、バリューブックスの「本棚スキャン」や「バーコードスキャン」で買取価格のお試し査定を実行。本棚スキャンならスマホで背表紙の写真をまとめて撮るとタイトルを読み取って複数冊一度にそれぞれの査定額を出してくれます。稀に違う本にされてしまうこともあるのですが、バーコードスキャンなら確実にその本の査定額が出ます。

そして、案外自分が思っているよりも高い査定額がつくものもあれば、容赦無く0円になるものも多くあり、概ね半分は0円査定で古紙回収行きとなりました。こちらは月1回の子供会がやっている古紙回収に出すべく、紐でひたすら縛る作業をして玄関で待機中。査定額がついたものは段ボールに詰め直し、3箱分になりましたのでその場でバリューブックスに会員登録して買取を申し込み。15時までに申し込むとその日のうちにヤマトさんが伝票持って集荷に来てくれます。

本が届くのに1日、査定確定までに3〜4日かかるとのことでした。さて、結果はどうなるかな。