天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

健康診断2022

毎年悩む?健康診断です。昨年は、初めて役員用健診(人間ドック)なるものを受けたら婦人科系がなかったので総務にクレームしたという話を書きました。

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そうしたところ、ちゃんと申し送りがされていたらしく(というか担当者同じだったけど)、今年は婦人科系のオプションが付けられる同等のコースを案内されました。従前は社員健診で婦人科オプションを申し込んだときに利用していたクリニックで、その後一括契約が他の健診機関になったのでしばらくご無沙汰しておりました(というのが、Googleマップで検索したら8年前に訪問履歴がありますとか言われて思い出しました)。

何がどう違うのか確認したところ、婦人科が入るけど脳CTがない、去年のところは院長から口頭説明の時間があったけどそれがない、という話でした。院長の説明は、特段の価値を見出しにくい感じではあった(いやそれ、結果の数字を見れば分かるし、程度のものでした。何かしらの所見がある場合には有効なのかもしれませんが、その状況はあまり歓迎できないしな)のでいいとして、脳のCTがなくなるのは残念だなぁと思いつつ、とりあえずは婦人科オプションを優先してこちらを予約しました。

で、昨年やっぱりバリウムのせいで相当体に負担がかかって後を引いたので、今年は思い切って胃カメラを申し込むことにしました。このコース(従業員時代より随分充実している)だと、去年もそうでしたが、胃カメラでもバリウムでも個人負担がありません。従業員時代のは、胃カメラに切り替えると数千円の負担金があった気がします。10年くらい前にバリウムで引っかかって鼻から胃カメラを入れたところものすごく辛くて二度とゴメンだわと思ってそのまま来ていたんですけどね(結果は問題なかった)。

いずれにしても毎度体に負担がかかってその日は使い物にならないので、1日お休み取って臨みました。

こちらのクリニックは、通常の診療もやっているものの、健診が中心ぽく、まあたくさんの人がどんどん来て看護師さんがどんどん空きのあるところに人を入れて対応していく格好です。コロナ明けというか、一時期よりは間隔を空けるとかもうるさく言われないようになっているようで、待合の椅子も通常に戻っており、人数もコロナ前と変わらない感じに見えました(混んでいた)。変わっていたのは、健診着に着替えるためのロッカーが別の階に変わっていて、以前と違いますね?と聞いたらコロナ対応で、という回答でした(あまり混まないように2箇所に分けたらしい)。

健診の項目としては、以下のようなもので、上に書いた通り、昨年とほぼ同様で、婦人科系がプラスされ、脳CTがカット、胃部レントゲン(バリウム)に替えて内視鏡検査(胃カメラ)にしたというところです。

  1. 各種計測(身体、腹囲、視力、聴力、血圧、眼圧、眼底)
  2. 採取検査(尿、便、血液)
  3. 心電図
  4. 胸部X線、胸部CT、肺機能
  5. 腹部超音波(エコー)
  6. 胃部内視鏡
  7. 子宮内診、子宮頸がん検査、マンモグラフィ+視触診

昨年の健診や、従業員時代に受けていた健診センターでは、身長体重から順に行われていたのですが、これだと割と最初の方に採血が来ます。採血で貧血っぽくなるのでベッドに横になって受けるようにしているここ数年ですが、それでもその後は具合が悪くなります(頭痛発熱って感じになる)。今回もそうだったのですが、幸い、たまたま採決が割と後半だったので、平常に受けられる時間が長かったのはよかったです(選べませんけど)。

その場で数値や画像が見られるものが大半で、特に問題なさそうというコメントが多い中、毎回所見ありになっている聴力検査ですが、今回は以前にまして聞き取りができず、2回もやり直しになってしまいました。ちょっと簡便すぎだと思うんだけどな〜あれ、と毎回思うんですが、どこの健診センターでもあれなので仕方ないのでしょう。ということで、悪くなるの間違いなしなので、結果がきたらそれを持って久しぶりに詳しい検査ができる耳鼻科に受診になりそうです。自覚的にも聞き取りにくくなっている気はするので(マスクのせいで口の動きが見えないから余計聞きにくく、対面だと聞き返す頻度が増えている。逆にビデオ通話には全く支障がないのでありがたい面はある)、そろそろちゃんと検査して、必要なら何らか手当したほうがいい(うう補聴器か?)のかも。

さて、問題の胃カメラですが、特に申し込みの際口からとも鼻からとも聞かれなかったのでてっきり口からだと思っていたら、「鼻からとお聞きしています」と言われて仰天しました。うわー痛かったんだけど前!と思って聞いてみたところ、やはり女性は小さいので痛みが出るケースが多いけど、以前が10年前なら改善している(機材が小さくなっている)可能性もあること、喉から入れると嘔吐反射が出やすいこと、終わってから1時間くらい飲食ができないことから鼻を希望される人が多いという説明を受けました。

すごい迷ったんですが、そのまま鼻からでお願いしました。麻酔はそれなりに効いていたと思いますが、やはり異物感が凄くて、そのせいで顔がつい逃げてしまって上向きになり、終わってから「しっかりほっぺたを枕につけて下を向いているようにするともっと楽に受けられますよ」と看護師さんに念押されたのでした。。次回はもっと上手に取り組みましょう、みたいな。

検査の最中は、鼻から喉にチューブが動くのが感じられてやっぱり涙が出るくらい辛かったし早く終わらないかしらとずっと思っていたのですが、客観的に見ると、非常にスムーズに上手にやってもらえたと思います。すぐにそのばで画像を見せてもらって、ごく小さなポリープは見られるけれど治療するようなものではないということで、概ね非常に綺麗ですとの診断をもらって一安心。

鼻についてはしばらくの間違和感が残りましたが、すぐに飲み物を飲んでも嘔吐反射は出ませんでしたし、すっかりお昼になったのでランチを食べに行きましたが何ら問題なく通常に飲食ができました。ということで、検査の最中はやっぱり痛すぎる、もう嫌だ〜と思っていたのですが、終わってみると、体への負担は圧倒的にこっちの方が低いわ〜という結論になりました。仕方ない。来年もこの数分を我慢して鼻から胃カメラにすることにしよう(憂鬱)。。。

とはいえ頭痛と熱っぽい感じは消えず、家に戻って1時間半くらい昼寝しました。ら、大体回復しましたし、お腹の調子は平常ですから(溜まってないし、下剤の影響があるわけでもないし)、随分軽かったと思います。そうか〜、こっちの方が楽なのか〜、ショックだわ(何が?)。

検診結果は紙じゃなくてアプリで来るそうなので、今後もこの健診にして、そこに溜めて行った方が分かりやすいなぁと思いました。画像とかその都度CDでもらってもなぁという気もするので。