天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

旧居の後始末(一応の完了)

当初からそういう予定でいたわけではないですが、2回に分けて旧居の掃除をして参りました。この2回でゴミをどうするかという方針も立ち、それに沿って2回環境事業所に(夫が)不燃ごみと可燃ごみを持ち込み処理しました。

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この持ち込み処理では、不燃ごみと可燃ごみで少し違っていて、不燃ごみはサイズの制限がなく(粗大ゴミも含まれるような感じ)、自治体指定の袋に入れる必要すらなかったのですが、可燃ごみもそうだと思っていたらこちらは袋に入るサイズじゃないと受け入れてもらえないということでした。現場判断で結構融通きかせてもらいましたが、どうにもサイズが合わなくて諦めて持ち帰ったゴミが2点残りました。

そしてその可燃ごみのゴミ出しの日は、計画していたわけではないのですが、私も旧居に同行して3回目の掃除に励みました。主には前回やり残した洗面所、各部屋の窓、玄関と外回りです。毎度のことながら、午前中から開始してお昼を食べに行って1時間くらい休憩し、午後再開して4時ごろまで掃除してるともう疲労困憊してしまい、終了しております。3日やっても終わらないのか〜という気持ちになりましたです。はい。

さて、本日は3月末日で、旧居の退去日です。この日に家主さんが確認にいらっしゃるということで、当初はそれだけのつもりだったのですが、結局、上記のように3日かけても完全には終わっておらず、特に玄関・ガレージ・外周りは普段あまり掃除らしい掃除をしてきていませんので、難敵で、お隣(ガーデニングが趣味の奥様がいらっしゃる)にホースをお借りする約束をして、またまた午前中から(夫が)掃除に励むことになったのでした。

また、郵便物を配達してもらえないことが頻発したので表札を付けていたところ、これを剥がすというのが結構手間取りました。表札用の接着剤を使っていたらしく、剥がすのって大変なのね。。。

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ということで、3Mの剥がし剤とかカーボン入りのスクレーパーとかテグスとか買いました。

本日は仕事の都合で私は同行できなかったのですが(家主さんとの交渉になることもあって、夫に全面お任せした)、やっぱり剥がすのは大変だったようです。3Mの剥がし剤はかなり強力で助かった〜と言われました。

ともあれ、夫がまだガレージを掃除している時に家主さん(と奥様)が工務店さん(以前リフォームも対応されてたところ。そもそもの家を建てるときの工務店さんでもあった模様)と一緒に来られたとか。

で、なんとか掃除を完了した状態を検分してもらい、次に貸し出すためにリフォームする見積もりをして、その結果で敷金とどの程度相殺できるか検討する、という結論になりました。

何度か書いているように、何しろ20年以上住んでいますから、経年劣化消耗が激しくて、「綺麗に使っていました」なんてとても言える状態じゃないわけです。そこを追及されると辛いな〜と思っていたのですが、工務店さんが、この手の経年劣化については最近の流れとして、家主負担ということが定着している、と言明してくださったらしく、第三者いてくれてよかったわ〜という感じでございました(夫から話を聞いていてそう思っただけですが)。

次の人が気持ちよく住もうと思ったら、相当手を入れないと辛いと思うんですよね、あの家。鉄骨なのでガタイはしっかりしてるんですが、壁とか床とか沈んでいるところはあるし、設備方面は相当古くなっています(リフォーム済みのキッチンは除くとしても)。浴室はタイルがかなり剥がれてきているし、浴槽も汚れが落ちない。そして全体に断熱がダメダメで、冬場は隙間風は拭かないにしても外気温がまともに影響しますし乾燥するから加湿するとすぐに結露してカビ臭くなってしまうというハサミうち。

スケルトンリフォームするならともかく、上物だけ変えるのではあまり現代の住処にならないと思うけどな〜とか勝手に思いつつ、とりあえずはあまりシビアに交渉しなくても決着できそうな気配でホッとしました。

あとは、その結論を待ちつつ、残った光回線の撤去工事を済ませれば旧居の後始末は完了です。いや〜想定はしてたけどやっぱり大変でした。はい。