天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

簿記学習の状況

昨年2022年は簿記の年でした。

backstage.senri4000.com

11月の日商簿記1級は全く手が届かず不合格で、スクールの有効期間は次の6月試験までということで、2周目の学習に入りました。途中2月に全経上級があったので、中弛み防止?とマイルストーンとして受験してみましたが、やっぱり中弛みしたというか、勉強が追いつかずに撃沈しました(合格発表まだですが、合格している気は全くしない。。)。

2月の時点でだんだん学習意欲というか受験意欲が落ちてきていました。

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とはいえ、一通りの基礎復習は、引越しに追われながらもなんとか終えました(論点基礎・初級確認テストは全問解いて解答解説も確認した。)。この後、自分を励まして、本試験で出るような総合問題を解き(面倒で嫌いなんですが。でも論点ごとにやっているとやっている時はいいけど他の論点すっかり忘れてしまうので、ランダムに取り出せる訓練は必要)、弱いところを復習するようにすれば、なんとか試験対策になっていくのではないか、と踏んでいました。

時期的に、スクールは受験テクニックというか、解き方に焦点を置いた講義になっていき、それは昨年やっているし、もう一度そのペースでやるよりも自分の弱いところを見定めて復習する方が効果的だろうと思いまして、総合問題(まあとりあえず過去問かな)を解き、テキストや関係の解説講義に戻るのが良いだろうと考えておりました。

が、3月も後半になってきて、引っ越しは終わったけれど、仕事が半端なく繁忙期に入りまして。まあ時期的にそうなりがちだということは分かっており、11月の試験であわよくば合格したくて無理やり全振りして学習していたのも6月受験は準備が厳しくなるだろうと思っていたからということではあったんですよね。

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期末だから、決算期だから、総会の準備期だから、ということもありますが、持ち込まれる相談・指示について、その場で解決するというよりも自ら手を動かしてやってみてその結果を持って返す、という類が増えているのが痛い。そのまま反射的に回答できないレベル・複雑さであるということと、そのまま部下に振ってしまうこともできない種類のものであったり(新しさだったり取り組んだことがないものだったり。丸投げしてはいけないし)。

私自身の成長・拡張のためにはもう一段こうしたことが必要な時期なのだろうとは思うのですが(やっていて面白いし、具体的に深く突っ込むことによって色々なことが繋がってきて俯瞰しやすくもなり、最適化が進みやすくなって楽しいし)、いかんせん、絶対的に時間が必要になってしまったな、と思います。

一方で、学習自体は効果があったことも事実で、仕事をしていて持てる疑問のレベルが一段上がった実感があり、質問も深くできるようになりましたし、聞き流さないようになってきました。ここまででもいいのかもしれない、という囁きが耳元でします(苦笑)。せっかく学習したんだから一定レベルまでやっておきたい思いも強くあるんですが、引き換えにするものが大きすぎるな、という。

ひとまずは、現在の状況ではどうやっても学習時間が捻出できませんので、6月の1級受験は断念したいと思います。少しずつでも学習は続けたいとは思うものの(完全に空けてしまうと忘れて辛いのは目に見えている)、毎日15分だけやることにどれだけ意義があるのか、とか、15分では止まらないだろうとか、うーん、ですね。問題を解かないと意味ないだろうしな。

講義時間のカレンダー登録を削除して、問題を解く時間だけ登録しようかな、と思う昨今です。