天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

やらかした

株主総会が終わりまして、あれこれの総括とか申し送りとかはあるものの、大方平穏な日々が戻ってきたな、と感じている昨今でございます。

などと思っていたら、その総括打合せの最中に管理担当役員からチャットが入り、

社長が「どうしてこうなったんだ。承認した覚えがない」ってブチ切れてるので、通話させてください

と不穏な話が。

「え?え?何度も取締役会で説明してますよね?」と返したものの、話を聞いてから改めて取締役会の資料を見返したところ、確かに資料の中には明記されていない。口頭で説明した覚えはあるけど、記録には残っていない(議事録に残ってるかまでチェックしてないけど)。

しまった。これは確かに承認していないと言われても仕方がないわ。。。やらかしました。

そもそも、総会周りはいろいろな要素がありまして、そのどこまでを個別に社内承認取るのかというのははっきり決まっておらず、というか、決まっているのは法定事項が取締役会決議事項になっているだけで、あとはどこにも規定がない状態です。私が引き継いだ数年前からそうで、内諾を取った形で進めていってギリギリのタイミングで正式承認をとっているのが常態でした。

分かりにくいし、あまり適切ではないよな、と思って、年明け1月・2月のタイミングでスケジュールや場所、開催の要領について取締役会報告をするようにしましたが、あまり確定していないことを説明するわけにもいかず、不確定な状態が続いているとそのタイミングを逸したりもしてきました。

同様に、秋の段階で、日程と場所程度は稟議を取っておいた方が関係者にわかりやすいので3〜4年前からそうするようにしてみたのですが、これもその時々でこの段階で決まっていない場合があったりその後ひっくり返されたりして確定しておらず、うまく稟議が上げられないまま、(規程上マストじゃないせいもあって)そのまま招集取締役会まで行ってしまう年もままありました。

前年とは異なる取り組みを入れることは毎年あるものの、その全てについて正式な承認ステップを踏んでいるわけではなく、管理担当の役員(私の上司に当たります)の内諾をもらって動かしてきた実情があります。その上司がこの総会後から非常勤に退かれていわば強力な壁が取っ払われた状態になってイマココで、「え・え・え??」となっている私、という構図なんですね。

総会周りって、平常の業務とは異なるところが多く、最も重要なのは適法につつがなく準備して開催して承認を得ることであるため、細部というか内容に興味を持ってしっかり理解してもらうのが難しい面もあり、詳細は事務局ベースで取り回してしまう傾向にあったのも原因であったろうと思います。どれが経営者の琴線に触れるのか(地雷なのか)という読みを外してしまったということでもあるのでしょう(そこまで大問題になるとはつゆほども思っていなかった)。

もっと言えば、2017年から7回総会を統括してきて、毎年いろいろな新しいことは起こるけれど、それなりに自分の中で対応できているという自負があり、それが緩みにつながったのではないか、という気もしています。あまり長く継続しちゃダメなんだよな、ということも言え、来年はやっぱり交代しようと思うのでした。

それにしても、総括して報告する中で、盛大に怒られることになるだろう、なんですけど、それを考えると資料を準備しつつもずっと胃が痛いです。直接対峙することがほとんどなかっただけに、直接説明して了解を取り付けるだけでまだ距離感とかが分からなくて非常に緊張しますし(心拍数が上がっているのが自分でわかるし、結果よくわからないのでもっとわかりやすく説明してくださいとか言われてしまう)、うまく運べていないことが多いです。

こればっかりは場数だし慣れなんだろうと思いますが、その前に見切りをつけられないだろうか?上がったばっかりなのに?などと思ってしまう小心者なのでした。ふううううう。