最前線に立つことを意識しよう、という話がありまして。
弁理士であることも忘れずにいましょうね、という意味も込めて、知財の判例勉強会への参加を復活させたりもしております。
普段は実務からすっかり離れているので、思い出すのはその時だけになりがちではあるのですが。そして、先日読んだ「定年前後のキャリア戦略」によると、現場で使える人=プレイヤーであり続けることが必要なのだそうですが(そりゃそうだよね)。
管理職から役員になると現場力はまったく落ちますので、たとえば今の仕事を引退後に明細書書きで復帰しようと思ったら相当リハビリがいるだろうな、などと思ったりしております。AIの嵐が吹き荒れてますしね、この業界も。
外部活動
知財の課長職だった頃は知的財産協会での委員会活動に邁進していて、この頃が外部活動は一番盛んにやれて非常に得るものが多かったのですが、法務が主軸になったらうまくそれに該当する外部団体に参加することができず、ちょっと不完全燃焼的になっていました。落下傘的な部長ポジションが参加できるところってあまりなかった気もしますし、何しろコロナだったから、というところもあります(コロナ前に少し参加した某弁護士事務所の勉強会はとても楽しかったのに廃止されてしまって復活しなかった残念)。
内部監査部門の部長職を兼務していた頃は内部監査協会に入会するように算段して、慣れてきたら会合にも行ってみようと思っていたのですが、慣れる前にお払い箱になりました(苦笑)。この分野はプロパーが多くはないので行ってみるとうまくハマるところが見つかったかもしれないんですが残念です。
先日社長が言っていたことには、社外のお付き合い(外部団体の活動も含め)は、同じランク・ポジションの人が集まって話をすることになるので、自分と同じポジションの人が出ているところを見つけて行くのが肝要。情報の入手面でも示唆刺激という面でも、ここを外すとあまりうまくいかない、と。
なるほどそれは確かにその通りで、実務レイヤーをターゲットにした会合にはもう行きづらく、弁理士会であったとしても、実務委員会にはそぐわなくなってるんですよね。
そこで、では私の今のポジションで適切な外部活動の場ってどこよ?となり、その場でChatGPTに聞いてみたんですが、私の現在のポジションってちょっと特殊であんまりピタッとくるものがなさそうですね、と言われてしまい。ううむ。
コーポレートガバナンス
私の現在の立ち位置は、取締役であって執行役員は兼務しておらず、部門としては法務を担当していますので業務執行の片隅ではあるものの、内部統制・コンプライアンスの担当であることの方が大きく、取締役会事務局にもまだ片足突っ込んでいるような状況で、執行役員制度を導入して取締役会の役割は監督になっている現在、執行側だけど監督メインのような微妙な感じです。
そんなポジショニングって、あんまり他社では見かけない(もう少し管理部門にどっぷり足を突っ込んでいる場合が多い)ですし、そんな人たちをターゲットにした団体もなさそうです。
そんな中、チャッピーが推薦してきたのはCGネットで、社外取締役がメインターゲットですがガバナンスに関する色々な知識を得ることができるし、研究会もいくつもあるようです、と。
いえ、2024年にMIDコース(独立社外役員向け)を受講したくて、個人会員として入会済みなんですが、私。
講演会やセミナーは頻繁にオンライン開催されており、知識の拡充には大変お世話になっていますし、3ヶ月ごとのコーポレートガバナンスの動きをまとめて紹介してもらえる連絡会も重宝していますが、研究会にはこれまで積極的に参加してきていませんでした。ちょっと今の自分の関心とは違うかな、というテーマのものが多くて。そもそもが独立役員向けの団体ということもありますので、メインターゲットから外れてますしねぇ。
とはいえ、確かに関心と自分の現在のメインの職掌を考えれば一番近いことも確かで、年度が切り替わるにあたって研究会の参加募集がかかったので改めて要領を見直してみて、2つほど参加してみることにしました。
対面ディスカッションを中心としている研究会にも参加を申し込みました。初めての人ばかりのところに参加するのは久しぶりです。緊張。って聞いているだけですが。懇親会もあるとのこと、徐々に慣れていけるといいな、です。

