4月の取締役会でした。
3月決算会社の年度は4月開始で、執行役員は事業年度単位で任期が設定されており、3月に取締役会で選任して4月1日から任期開始。ですから4月の執行役員会には新任の執行役員がお目見えですし、役付になった方はそれまで別拠点からリモート参加されていたところ本社会議室に来られるようになったりの変化がありました。
が、取締役は株主総会で選任されますから、6月末まで体制は変わりません。そしてこれから株主総会までは決算やら役員体制やらで議論すべきことも多く期初というより期末の続きみたいな気分が漂うように思います。
そんな4月の取締役会では、定例のモニタリング系議案として(報告事項として)、取締役会の実効性評価アンケート結果の説明が委託先の信託銀行からなされます。まずまず評価は悪くないところですが、毎年とても低い(汗)のは、CEOの後継者計画(サクセッションプラン)に関する項目で、確かにそこは足りてない(足りてる会社は少ないと思いますけどね)。
社長自身も自覚はしていて、自身はこの先数十年続投する気満々だけれども(何しろ創業家の2代目ですからね。。)、自身に何かあった時(実際先月は体調不良で議長できなかったわけですし)のプランはちゃんと用意した方がいいと思われたようです。
定款上、社長が議長と定められている株主総会や取締役会の代行順位は総会後の取締役会で定例議案として上程され決定しています。なのでこれに準じて考えておけばいいわけですが、一時の代行というよりも数ヶ月以上にわたるような場合には、代表権を複数人に持たせた方がいいのか、とか、取締役(会)と執行役員(会)で機能分担が進んできて兼務している人が社長だけになっている現在、執行側のトップ代行に代表権なくていいのか?とか、検討し始めるとこれは?あれは?と色々出てきます。

などということを、資料を読んで思いつかれたようで、私はそのディスカッション資料を本日当日朝から作成しておりました(指示が入ったのは週末でした💦)。
当日議案にはなかったけど検討審議事項として提示して皆さんで話をしたところ、社長だけじゃなくて監査等委員会の委員長のコンティンジェンシープランも要るのでは?とか、社内の監査等委員のサクセッションプランはどう考えたらいいんだ?とか、人材プールは??など広がり(すぎ)もあったり。継続議題にしましょう、となりました。はい。
こうした継続的に考えていく・議論していく議題を計画的に設計していくのが「アジェンダセッティング」ですよね、などとこれも実効性評価の文脈として綺麗に着地したりしなかったり。実態面は割とうまく行っているけれどそれが構造や設計に落ちていない現状でございます。