天職の舞台裏

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天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

インプット実証実験へ

インプット

先月読んだ「僕らが毎日やっている最強の読み方」では、世の中を「理解する」基本ツールは書籍であると書かれています。

第4章より

(佐藤)・・・いくら新聞、雑誌、ネットを熱心に読んだところで、土台となる基礎知識が抜けていると、自分の頭でニュースや記事を深く理解することはできません。

(池上)・・・冒頭で佐藤さんがおっしゃったとおり、世の中で起こっていることを「知る」には新聞がベースになりますが、世の中で起こっていることを「理解する」には書籍がベースになりますね。情報の新しさではネットに軍配が上がりますが、書籍には書き手によってきちんと精査、分析された情報が書かれていて、土台となる基礎知識を身につけようと思えば、書籍を読むことが必要不可欠です。

(佐藤) ベースとなる知識を身につけるには、「情報の新しさ」よりも「記述の信頼度」と「体系的」かどうかが重要ですからね。「基礎知識は書籍でしか身につかない」というのが原則だと私も思います。

続けて、池上氏は、気になるキーワードやテーマに出会ったら書店の棚で関連書籍を俯瞰してまとめ買いすると語られており、お二人ともリアル書店の効用を説かれています。また、こうしてまとめ買いした本を読んでいくうちに「タネ本」(基本書)が分かるので、これをきちんと理解するまで何度も読み込むとそのジャンルの基礎知識がつくと述べられています。また、どんなジャンルでもベースになるタネ本は3冊以内である、とも。

ここで、佐藤氏は「読書の技法」を以前書かれているということだったので、本書を読了してからそちらも購入して読みました。これも圧倒的でした…。

読書の技法

読書の技法

また、佐藤氏は、1日の読書時間(インプット時間)を毎日4時間死守していると語られており、確保のポイントは「ネット断ち」と「酒断ち」だと言われています。佐藤さんの早朝講座を聞かれた方が、週に25時間のインプットと言われていたとブログに書かれていたのを見かけましたので、これが普通のサラリーマン生活でできるものなのか、試してみようと思いました。

週に25時間と言うことは、週末5時間ずつ10時間としても平日も3時間確保が必要になります。なんだか資格試験の受験勉強時代を思い出します。平日1日4時間、休日8時間を捻出していたものでした(当然その他のことは犠牲になりますので長くは続きません)。

さて、ここで何をインプットするのかなのですが、確かに新聞でニュースに触れたときなどに気になることは色々あります。自分の見解を持とうと思っても、そもそも知識が足らないので考えがまとまらないと感じることが多くあります。自分の専門分野ではするすると意見が述べられても、同じようには行かない。専門分野というのは膨大な時間を投資して知識をつけてきていますので、特に理由もなく、意見が持てる程度になるには専門分野への投資と同じくらいの時間がかかるものだと思い込んでいました。それでは専門分野を複数持つのと同じことになってしまうので、時間が全然足りません。すなわち無理だろうと諦めていたんですね。単純に思い込みです。

で、本書を読んで、どうやらしっかりと基礎知識を仕入れるインプットを書籍で行えば、自分の見解が持てる程度には理解でき、運用できるのではないかと希望が出てきました。そうであれば、やってみる一手です。集中インプットがどの程度行えるものなのか、気になる分野の基礎知識をつけるインプットがどのようにすればできるものなのか、始めてみることにしました。