天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

図書館の利用

何度か書いていますが、拠点2の街にある図書館が気に入っています。建物の風情とか、中の雰囲気とか、立地とか。

backstage.senri4000.com

森林浴までできそうにない平日には、ウォーキングの目的地としてもよく使います。夜も9時半まで開館しているし、しばらく休憩して帰るのに都合がよく、仕事が終わってから思い立って行ったことも何度かあります。

立地としては、自宅から見ると観光地区を超えたところなのですが、やや坂を登ったあたりにありまして、50mも歩けば森林浴の名所?である城址公園の入口です。昨日はこの公園に森林ウォークする前に図書館に寄りまして、一休みした(HP増やしてから?)後に登ってきたのでした。城址公園への歩行者入口(階段で登れる)が2箇所あり、一方がこの図書館側なので、入る前に寄るか、歩いて戻ってきて寄るかどちらがいいかな〜という感じです。

それはともかく、図書館の利用目的が未だ定まっていません(なにしろ場所として気に入っているというのが先にあるので)。

拠点1で図書館を利用していたときは、何かしらのその時の興味で集中的に関連の書籍が読みたい、それが紙の書籍しかない(あるいは電子版もあるけど高い)時に予約して借りて読んでいたことが多いように思います(そして行くのでついでに軽めの本を棚から取って一緒に借りてみたりした)。なにしろ図書館を利用している人が多くて、閲覧席がいっぱいだったり、雑誌は全部誰かが読んでいる、という状況が普通だったですし、夜は平日でも7時に閉まってしまうし土日は(多分)5時だったので、あまりゆったり利用する感じじゃなかったんですよね。人口密度の差でしょうか。

そういう意味では、拠点2の街は人が少ないせいか、いつ行っても閲覧席には余裕があります。週末に行っても空いてるので、きっとこれが常態なのだと思います。学生の試験期間だろう頃になると、学習室にはかなり学生が見えますが、閲覧コーナーには影響があまりないみたい。社会人閲覧席も豊富に用意されていて、個別の電源・電灯付き席も多くて快適です。コロナ感染対策ガッツリの頃は、1席おきになっていて数が半減していて辛いなと思うことがありましたが、すっかり元に戻って全然余裕、という様相です。

ということで、一番利用しているのは、雑誌の最新号の購読でしょうか。そのうち集中読みしたいものが出てきたらこちらでも予約を駆使してやってみたいと思いますが(なにしろ一度に10冊まで借りられる)、今のところそういう状況にないのでまだやってみていません。よく読んでいるのは、Discover Japanですが、昨日はNewtonが目についたので、割とじっくり読んできました。

Newton 2023年7月号

Newton 2023年7月号

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特集二つ(「劇的に進化した「対話AI」ChatGPTの衝撃」「前向きに老いるための70歳の取扱説明書」)のどちらも興味深く、老いについてはちょうどnoteでおすすめされた記事からの以下の新書のテーマとも重なって、導入としてちょうどいい感じになりました(雑誌って、そういう役割がありますよね)。

ChatGPTは、触ってみたいと思いつつ、手を出すとハマりそうで現在の自分リソースの状況から怖くて手を出していないため、こちらもヘェ〜となりながら読みました。松尾先生のコメントがたいそう刺激的だな、と(AIが意味を理解しているのか問題)。

そんなわけで、とりあえずは興味を惹かれる月刊誌をチェックしながら図書館に通おうかと思っている昨今なのでした。

購読者減っていて休刊が相次いでいる中申し訳ない感じもするのですが、全ての特集が読みたいわけでもないし、定期購読すると後始末に困るし、かといって電子版は見開きにすると私のiPadでは小さいし、でこうなってしまうなぁ、と。