先週末は、大学オケ時代の友人がオーナーになっているというリンゴの収穫に行って来ました。
りんご狩りはサンふじで
広大な林檎園の中にたくさんのリンゴの木が植えられていて、オーナーがある木には名札がかけられているという風情でした。今回は、例年よりも人数が集まったということで、収穫した人にはたっぷりリンゴを持ち帰ってほしいという思いがあって、いつもの木よりも大きな木を割り当ててもらった、とのことでした(割と柔軟。追加料金は払ってるけど)。そして直前に聞いたのですが、品種はサンふじでした。
収穫後は、2Lのペットボトル6本入りの段ボールを利用して方々に送付(ゆうパックをリンゴ園で受付してくれる)。長年のりんご収穫で、オーナーの友人は手慣れていて、段ボールサイズもこれが一番とのこと(あまり大きい段ボールにりんごをぎっしり詰めると重くて持てない)。これに10箱くらい詰めて送り出し、車で来ていた人はそのまま持ち帰り。
私も電車で参加していたので、(ちょっとした手違いにより)翌々日に届きまして、テーブルに並べてカウント。
39個ありました。なんでも、今年の収穫量は、484個だったらしいです(送付先でカウントをしてもらい集計しているのが毎年らしい)。
5個ほど少し傷ついていたのがありましたので、早速煮ました。数年前まではリンゴを入手したらひたすら煮ていたな、と思い出します。
簡単なので、レシピを友人たちに紹介したら、娘さんが早速作ってくれたという報告もありました。
拠点2のリンゴ
ところで、拠点2は、桃の産地でもありますが、リンゴの産地でもあります。10月の初め頃からで始めたようで、朝市にも近所の無人販売にも数種のリンゴが並ぶようになりました。
これまであまりリンゴの品種に注意を払ってこなかったのですが、こんなふうに並んでいると、著名な「紅玉」はともかく、聞いたことがない「秋映」ってどんなの?と思って調べてみました。すると、「長野のリンゴ3兄弟の長男です!」とかいう楽しい結果が出て来まして、あちこちで吹聴して回ったという。JA長野はりんご三兄弟を商標登録までして売り出しているようです!
今改めて検索したら、交配をされた長野の果樹園の方をインタビューして書かれた記事を発見しました。
で、この秋映、確かに色が黒目でどっしりと大玉です。果肉がシャキシャキと硬めで酸味もしっかりある。大変気に入りました。どうも、ここ10年くらいはりんごって今一つ好みじゃないよね、と思って手に入ればひたすら煮てしまっていたのですが、これは生でも楽しめるわ〜と思いました。
品種によって大きく食味が違うんですね。一括りにしていてごめんなさい。
そして、この秋映の1玉をいつものワインバーに持ち込んで、ゴルゴンゾーラのピザに乗せて作ってもらいました(裏メニュー。持ち込むと作ってくれるの)。味見したらとっても美味しいりんごでした!とソムリエールに言われてなんだか得意な気分になりました(笑)。
この週末にまた拠点2に戻るのですが、今はどんな品種が盛りなのでしょう(そろそろ終わりかも)。