11月のまとめに少しだけ書きましたが、AppleデバイスのOSアップデートがSonoma移行で完了しました。
この記事の中にも書いたのですが、AppleのOS達って、毎年9月にメジャーアップデートされるわけですが、すぐアプデするとアプリの対応が追いついていなかったり、不具合が出たりもするので(昔と比べるとそうした率は随分減ったようには思いますが)、少し落ち着いた頃に移行するようにしています。
例年11月くらいがX.1が出てくる頃のように思いますが、この頃になると、iPhoneやiPadでは、夜間の自動アップデート通知に入るようになる気がします(それまでは、メジャーアップデートは対象になっていないような)。
今回は、最初に自動でアップデートされたのがiPadOSでして、UIの大きな変更などはなさそうな印象でした(ロック画面の通知の感じが少し変わったくらいかな)。ついでiOS、Watch OSと順にアップデートして行ったんですが、なんと言っても今回大きく操作性が変わったのはWatch OSでした。
どのデバイスのOSも同じようなUI、操作性に収斂させようとしているのかな?という感じがしますが、それまで慣れていたものがなくなると最初結構戸惑いますよねぇ。
Dockがない!!
Apple Watchでは、シリーズ5にした時からデフォルトの文字盤をインフォグラフにしています。いろいろなデータがすぐに見られることとアプリにアクセスできるコンプリケーションの多さが魅力で、シンプルな文字盤もいいなぁと思うものの、あまりにしょっちゅう気温とかアクティビティとかバッテリー残量とかを見るので話になりません。。
そして、常に見えて欲しいものとアクセスしたいアプリが8つでは収まりきらないので、1日1回程度の頻度で使うアプリはDockに入れてサイドボタンで呼び出しておりました。
そしたら、Watch OS10になったらなんとDockがなくなってしまいました(大泣)。
スマートスタックも悪くないんだけど、固定できるアプリは全部ではないみたいで、Dockの完全代替にはならないし、なぜかスマートスタックの編集はApple Watchでしかできない(iPhoneのWatchアプリではできない)ようで、小さすぎて編集のやりにくいことったらもう!です。
ということで、仕方なく、インフォグラフの隣にモジュラーの文字盤を用意して、2軍のアプリはそちらからアクセスできるようにしました。おまけに文字盤の切り替えもスワイプ一発だけじゃできなくなっちゃったんですよねぇ。プンスカ。
これまで一番頻繁にDockから呼び出していたのはワークアウトでして、今でもついサイドボタンを押してしまう癖が抜けません。ワークアウトと心電図アプリは入れ替えてインフォグラフ上に配置したんですけどね。まだ慣れません。
Mac OS Sonoma
ぎゃあぎゃあ文句を言っても、ガジェットたちはそれほどOSアプデで致命的になったりはしないので、比較的気軽にアプデもしているのですが、MacBookのOSアップデートはもう少し重大な感じがします。
それでも、クラウドが一般的になったため、データがローカルにしかなくて呼び出せなくなるとかいう事態はほぼないですし、WindowsよりもMacになってからの方が自分で導入しているアプリが少ないこともあって以前よりも気軽にメジャーアップデートできている気がします。おっかなびっくりだったり特に不自由していないのでそんな毎年メジャーアップデートしてくれなくてもいいんだけどなぁ、とかは思いますけどね。
で、MacのOSの場合、ちゃんと解説を見ておかないと、ただ触っているだけだと使いこなせないので、事前にYouTubeで一通りどんなものか見ておくようにしています。今回比較的早くSonomaに切り替えたのも、予習をしていた新しい機能でSafariのWebアプリが使ってみたかったというのが大きかったかな。
ということで、ここまでで一通りのOSアップデートが完了し、まだWatchの新操作に完全に慣れてないけれど、支障はなく過ごしています。