天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

誕生日

無事に今年も誕生日を迎えることができました。すべてのことに感謝です。

一つ大きなイベントがあると、しばらくその余韻で満足してしまい、次に何かやりたい、という気が起きないというか落ち着くというか、という感じでして、2月半ばの家族旅行がとても大きなイベントであり、かつ満足感が高かったので、そんな状態になっておりました。

backstage.senri4000.com

誕生日のディナー

夫と私は偶然誕生日が同日(年は違いますが)のため、息子たちが留守番できる年齢になってからは、近所の京料理で二人でゆっくり食事をするのが定番でした。あまり記事にはしていませんが、何度も行っていたように思います。

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ここのお店のFacebookをフォローしているのですが、なんとシェフが在外公館の料理人に採用されたとかでこの3月いっぱいで閉店されるというお知らせが。ここしばらく訪問していなかった(骨折入院移行かな?)ので、ヘェ〜と思って夫に共有し、久しぶりに行ってみる?とか話している間に閉店効果予約?でいっぱいになってました。

そして先週末、夫を追いかけて拠点1に移動してきたところ、日曜の夜にポツンと

明日は誕生日ですね

と言われまして、んじゃ(お互い特に予定もなさそうだし)美味しい物でも食べに行きますか、と近所のビストロに予約を入れました。拠点1は、旧居の周りより今の方が食事処・呑みどころの選択肢が豊富で、ここがダメならあっちに行ってみよう、とか、まだ行ってない店はどこだっけ?が色々あって便利です。旧居の近所は行き尽くした面もあるけど(なにしろ20年超住んでいたわけなので)、店自体が少なかったように思います。

ということで、行ってきました。私は友人と一度行ったことがあるお店ですが、夫とは初めて。二人とも食べられる量が本当に少なくなっているので、コースじゃなくてアラカルトで少なめに頼めるお店がGoodです。

ビーツのマリネ、ズワイガニの白いオムレツ、鴨のコンフィとソーセージのカスレ。

特にカスレは、豚の筋肉や豚足と白インゲンを煮たものに鴨のコンフィが乗っかっている(もともと南フランスの郷土料理らしい)、かなりヘビーなものですとの注意書きもあり、シェフからも「重たいです」とかなり言われたのですが、ドギーバッグも用意できるという話を聞いて「では安心して食べられるね」と注文しました。

白いオムレツのあたりでだいぶお腹も満足してきたのですが、この料理は野菜たっぷりでビネガーも効いていてクリームだけどあまり重たくなく、ゆっくりメインに行くことができました。そして、カスレは大正解、煮込みがとても美味しくて、赤ワインによく合いました。案の定半分だけいただいてタッパに詰めて持ち帰りましたけれども(笑)。

ワインも、料理に合わせてグラスワインを出してもらいましたが、白ワインを1杯ずつ、赤ワインは1杯をシェアして終わってしまった(そして写真を撮り損ねた)。

また行きたいね、美味しかったね、のディナーになりました。

最後の50代

本日で59歳となり、50代も最後の1年になりました。さほどの感慨はないのですが、現役で働ける期間は確実に短くなってきております。現役で、というか、今と同じような働き方で、でしょうか。

一方で、寿命はどんどん伸びており、母を見ていると、やっぱり100歳くらいまでは生きるつもりで考えた方がいいだろうな、と思います。

息子たちが独立し、拠点1の転居も完了して2拠点生活も軌道に乗りました(そして、拠点2の契約更新が近づいているという通知が入って今更びっくりした)。一時的な出費も落ち着いたように思いますので、今後の生活を改めて考えてファイナンシャルプランを見直そうと思います。見直し、といっても、どうもどのように考えるのかが自分の中で腹落ちできておらず、なんとなく埋めたものしか作ってこなかったので、今更ですがちゃんと自分で納得できるものを作ろうよ、という感じです。

ストックとフローを見直して、月の家計収支と1〜3年での支出を切り分ける、リタイヤ後の見通しを持つ(公的年金の金額とか繰下げたらどうなるとかちゃんと把握する)、から始めます。日々の家計は使いすぎているところがある気はしているのですが、それについてもちゃんと理由を見て対策を考えような、ですね。

YouTube見ていてマネーセンスカレッジが良さそうで、投資じゃなくてそもそものファイナンシャルプランニングから一通り読みましたので、参考にして情報整理に入りたいと思います。

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