区分変更申請の結果、要介護2が降りて、サービス担当者会議を開いてケアプランを確定してもらったのが今年5月の初めでした。
更新申請から結果の通知まで
認定調査
この介護度の期限が8月末で、「なんて短い!」と思っていたのですが、本当にすぐで、8月の半ばに更新申請をしてもらいました。そして8/21には認定調査が入って立ち会いをしています。どうやら、区分変更後は、その変更結果が妥当かどうかを確かめる意味もあって、期間は短めに設定される運用のようです。あんなに苦労したんだから、通常と同じくらいの期間にして欲しいわ。。という心の叫びが。
あっという間に調査が入った、ということと、前回の調査ですんなり?要介護2が認定されたことで、今から思うと少し油断があったというか、調査の際にもっと訴えるべきところがあっただろう(区分変更の時ほどの切迫感がこちらにも不足していた)、という反省があります。調査の項目に沿って、そこにどのようにチェックが入るかを見極めて、ちゃんと用意しておく、が足りてなかったな、という。
認定結果の通知
そして、出てきた結果は、「要支援」には戻らなかったけれど、「要介護2」から「要介護1」に。

区分変更を受け、サービス担当者会議で各事業者さんからの提案も受け、かなりサービス内容を変更しましたので、これが成り立たなくなるのではないか、という心配をまずしました。
その実際的な心配をする一方で、ケアマネさんにも「状態は変わっていないと思うんですけどねぇ」と言われたし、家族の側も全くその通りだし、悪化していても良化しているところはないよ!という思いが強くあり、納得がいかない、と訴えました。
すると、ケアマネさんが、前回の調査結果と比べて今回は、と言われるので、「え、それって見られるんですか?」と聞くと、
私たちは、ケアプランの作成に必要なので、毎回申請して見せてもらっています。ご家族でも申請すれば見られるはずです
とのこと。さらに聞いてみると、どうやらこれは対象者(母)の個人情報に該当するので、その開示請求をすればよい、ということのようです。なるほど、それは盲点だった。よく考えたら、毎回心配するだけしていて、調査結果がどのように利用されて審査結果が出たのかのプロセスについては、結果通知だけ受け取ってそのまま認容していて、取り寄せようということは思いついてませんでした。毎回やっておいてもよかったくらいですよ。
ということで、ケアマネさんの助言に従って、自治体の「高齢福祉課」に電話し、今回の結果に納得がいっていないので、4月の区分変更の際の認定調査に関する書類と今回の更新申請にかかる認定調査に関する書類を見たい、それを見た上で、不服申立ても考えたい、と申し出ました。
自治体のWEBサイトに必要書類の様式は掲載されており、電話での説明に沿って、申請書と委任状を用意し、郵送でも良いですと言われましたが、その場で足らないところとか指摘してもらって受け付けてもらった方が絶対確実なので、翌々日には実家経由で(委任状に署名をもらうので)窓口に行ってきました。
開示請求に応じた開示の期限は2週間で、まだ連絡はありません。2回分頼んでますし、ギリギリになるのかもしれませんね。不服申立ては、県の審査会になるようで、そちらのWEBサイトも見たりしておりました。ポイントは、再度認定調査が入るのかどうかだよなぁ、というところでもあります(認定調査もう一回というのは負荷が高い。。)。
ケアプランとサービス担当者会議
結果の通知を速攻実家まで見に行ってくれたケアマネさんが、要介護1の中で現在母が受けているサービスをどの程度維持できるのかをシミュレーションしてくれました。現在の母の利用しているサービス等は以下のようなものです。
| サービス等 | 頻度 |
|---|---|
| デイサービス | 週3回 |
| ヘルパー | 週2回 |
| 訪問リハビリ | 週2回 |
| 訪問看護師 | 月1回 |
| 福祉用具レンタル | 電動ベッド |
要介護2と要介護1の違い
介護度によって、月の限度額が決められています(厚生労働省のページ)。要介護1は167,650円、要介護2は197,050円のようです。
上記した利用サービスの中で、一番影響が大きいのは、福祉用具のレンタルです。電動ベッドが借りられるのは要介護2からということで、ここは自費になりました(といっても、月に千円程度でお借りできるらしい)。調べたら、こんな記事がヒットしました。
区分変更の際に大きく変えたのの1つが、この電動ベッドのレンタルでした(同時に手すりの恒久化)。元のベッドは処分しています。
ついで、デイサービスの利用頻度を週2回から週3回に変えています。要支援では月決め料金のところ、要介護だと1回あたりの利用料金になります。それが、要介護1と要介護2では異なり、より介助が必要とされる要介護2の方が料金設定が高いとのこと。
ケアプラン
この2点の結果、これまでのスケジュールを継続したとしても、要介護1と要介護2での限度額の差額3万円ほどが、月によってははみ出さないし、月によってははみ出す(自費になる)という程度で収まりそうだ、というのがケアマネさんの見積もりでした。デイサービスの日数が曜日の関係で1回多い・少ないがあって変動がそこそこ大きくなるようです。
とはいえ、自費負担が大きくなると、今度は「高額介護サービス費」として介護保険から支給されたりもします(4月はこの適用があったようで、支給通知が来ていました)。住民税非課税ですし、年金収入も低いですから、月額自費負担が15000円を超えると支給対象になるようです。
ということで、これまでと同様のサービス利用で自費負担は最大15000円月額、と考えておけば良いようです(それなりに痛いですが)。
担当者会議
23日の祝日設定ということで、訪問リハビリの作業療法士さんには、ケアマネさんのスマホを介してリモートで参加いただきました。ありがとうございました。
開始前に、ケアマネさんとは軽く話をして、開示請求をしてきたことを説明したところ、2点驚かれました。もう行ってきたんですか、ということと、え、その場で交付されなかったんですか、の2点。どうやらケアマネさんたちには、ケアプランの作成に必要だから、ということで、都度すぐに開示される運用のようです。ともあれ、2週間待ちます、ということをお伝えしました。

これを受けて、会議の冒頭に、ケアマネさんの方から、結果に納得していないこと、開示請求をしていること、それを見た上で不服申立ても検討予定であることを伝えてもらい、それはそれとして、ケアプランは並行して進めていくことを説明してもらえました。
前回の会議からさほど日が経っていないこともあって、記憶に新しく、状態の報告なども大きな変化はありませんでした。
今回、ヘルパーの事業所からは初めての責任者の方が来られ、食事の補助をさせてもらいたいんだけど本人に拒否されるという点について、うまく「甘えてほしい」とか「ちょっとさせてもらえないかな」と誘導するようにしていきますね、という話がしてもらえて、ちょっと期待。すぐに引き下がらずに、うまく乗せてもらえるようになるといいなぁ。。この日の朝も入ってもらっていたヘルパーさんが掃除してくれているのに、そんなに綺麗にやらんでいいを連発していた母。。んで自分でやるのかといえばやらんのだし、どういうつもりだよ(怒)という気持ちになります。。
デイサービスさんからは、夏の暑さが厳しい間、エアコンで常時温度調節を一定に保っていたのが功を奏して、倒れてからしばらくは体調も不安定で意欲も落ちていたところ、回復してからは積極的に色々取り組まれるようになりました、失禁も減りました、と報告があり、やっぱりあれは大正解だったね、と。
急に涼しくなって、「家の中が寒い」と母に訴えられたため、エアコンのリモコンを外に出して調節できるようにしてきました。張り紙も外しました。この日配達してくれた生協の配達員の人にも「そろそろ涼しくなってきてるんで寒くないかと思いまして」、と言われ、みんな同じように心配してくれてる、とありがたく。
訪問リハビリの先生からは、時々訪問時にインタフォンを押しても出てこられないことがある、玄関に鍵もかかっていて、しばらく待って出てこられることもあるけれど、そうでないと鍵を壊してはいるかどうか、救急車を呼ぶかどうか、という判断になる場合があります、とのお話があり、緊急であれば壊してもらって構わないということをお伝えしました。こうしたこともあらかじめ家族の了解を得ておく必要があるってことなのでしょう。用心は悪いので施錠は必要ですが、鍵がかかったままだと対処はしづらいですね。。
とまあ、ひとまず状態の確認ができたこと、サービスは概ね継続できそうなことが確認でき、引き続きお世話になります、で終了しました。