毎日通勤していた頃は、不調でお休みするかどうかの判断基準は「通勤に耐えられるかどうか」だったり「朝、間に合う時間に起きられるかどうか」だったりしました。体温計の数値よりも体感で決めており、前夜あまり調子が良くなくて、朝起きにくかったら、その時点で諦めて午前中休みにしたり、もう行きたくないや、とばかりに1日有休にしてみたり。
在宅になりまして、通勤に耐えられる体力がなくても良くなりましたし、「朝仕事に間に合う時間に起きる」というのも、9時始業のギリギリまで寝ていても大丈夫になりました。
すると、よっぽど高熱を発しているでもなければ、熱っぽい・だるいなどの風邪っぽい症状がある程度なら、朝ゆっくり寝ていれば(睡眠時間がたっぷりとれていれば)起きられる程度にはなるんですね。
なんとなくだるいけれど、このまま机に向かって仕事ができないほどじゃない。着替えて歩いて電車に乗っては無理っぽいけど、自室で(稼働率30%くらいかもしれないけど)メールに対応したり、チャットしたり、通話会議したりする程度のことは問題なくできる。
あるいは、だるいときって、休養が必要なときと血行を良くするために運動した方が良いときとどちらもあって、見極めが難しい。大体は後者で動いた方がスッキリ調子が良くなるんだけど、必ずそうとばかりも言えない。
そんな感じで、「今日はもう休む!」となることが減りました。お出かけも減ってるので有休取得率が下がる下がる。
なんてことを思ったのは、総会が終わって疲労が溜まっていたのが出たのか、はたまた梅雨時の湿度と温度変化が体にこたえているのか、その両方なのか、今週はずっと微熱が続いてだるい。運動して汗をかくと一旦スッキリはするんだけど、完全に回復してこなくて、毎日睡眠の要求量が多く、10時前に就寝しているのに起きられるのは8時過ぎだったり。
それでも起きられないほどじゃないし、なんとなく会議予定は入っているし、突発的なメール相談などもあるもんだから、思い切って休みにくいなぁ、などとダラダラ毎日出勤ボタンを押しながら思っていたのでした。
そんな日々を数日間過ごしてようやくスッキリ回復したような気がしますが、生産性高くなくても毎日ある程度仕事していたのが良かったのか、1日くらいしっかり仕事から離れて休養したりのんびりしたり自分のやりたいことに意識を向けたりしておいた方が良かったのか、どうなんだろうな、と思ったのでした。
休みを取るのを忘れちゃうというのが始めたてのフリーランスあるあるなんですよ
とリメディアルセラピーに行った時にセラピストさんに言われたのですが、それに近いかもしれないですね。