天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

人文系読書

シノドストークラウンジの第1回に参加しました。

synodos.jp

とか言いつつ、著者お二人の近著「その悩み、エピクテトスならこう言うね」は読んでおらず、実はまだラウンジ終了しても購入しておりません(大汗)。面白そうなんだけど、なんといっても紙しかないのは痛い。。

そんな状態なのになぜ参加したのかといえば、コンセプトが面白そうだったことに加え、この手の軽めのイベントって、これまで東京方面に偏っていて面白そうだと思っても中々参加できなかったのが、昨今オンラインになって地方からでも参加しやすくなったため、興味を惹かれたものはできるだけ参加しようと思っているからですね。参加してみてなんか違う、となっても別にいいし、何か捕まえることができればなおよし。

で、ラウンジ自体というか、山本さん・吉川さんの掛け合いトークが非常に面白く(テンポ感が違っていて二人であることがとてもいい感じになっていました)、もっと知りたいな、という気持ちになったので、お二人が開設されているYouTubeチャンネル「哲学の劇場」を観てみることにしました。


チャンネル開設のご挨拶

最初から順に見ているのですが、語り口が分かりやすいこと、頭に入りやすいことですっかりファンになっています。基本的に、お二人が本を推薦する番組になっているのですが、これまで縁があまりなかったジャンルの本の紹介が多く、興味を惹かれてWishlist登録が増えています(でもやっぱり紙の本が多いの・・。ということで、自分のよく読むジャンルでは電子版が普及しているのだけど人文書はそうでもないということがわかった最近)。

その中でも、2020年3月号で紹介されていた、ドミニク・チェン「未来をつくる言葉」は、電子版があって、サンプルを読んだらとても面白そうだったのでそのまま購入して、他の本をうっちゃって今読んでいるところです。


人文的、あまりに人文的 #002(2020年3月号)/『未来をつくる言葉』『現代日本人の意識構造[第九版]』

著者が自分の人生を振り返りながら語っていくという構成になっているのですが、その中でも言葉にフォーカスが当たっています。そして、著者はアジア系ながらフランス国籍で、日本のフランス人学校で教育を受けたという珍しい経歴のため、フランス語と日本語を比較したり混ざった言葉を使ったりした幼少期の話や娘さんの話が特に最初の方にたくさん出てきて非常に面白かった。モントリオールに住んでいた頃、バイリンガルの人が多かったので、列車やバス、大学などで英仏スイッチしながら話に興じる人々をよく見かけたことを思い出したりしました。言語によって世界が違うという話も出てきて、そういう感覚は一部あるな、ということも思ったり。まだ半分読んだだけなので、この先も楽しみです。

などと思いながら、愛読しているYoshikooさんのブログ(最近デザインが変わりましたね)を読んでいたら、次回の読書会の課題図書(「心を病んだらいけないの?」)を読み始めてハマった、というお話が。

まだ約半分ぐらいまでしか読み終わっていないのだが、毒親ブーム、発達障害バブル、夢を諦めることの功罪など、私自身がちょっとモヤモヤっとしていた部分についてのいろんな見方が見えてきて、かなり興味深い。

対談の本というのは、一般的な著作よりも、どうも薄くなりがちな印象があるが、この二人の対談はかなり深い。

そうなんです。まさに。タイトルから受ける印象よりもずっと深い話が展開していきます。やっぱり読書会参加しようかな〜などと思いながらボチボチ読んでいます(深いのであまり一気に読めないところへ上記の本に割り込みされた格好です)。

www.yoshikoo.com