天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

時の流れの感じ方

拠点2で夫と一緒に食事をしていたところ、唐突に彼が言い出したことには、

歳をとると、新しい体験が減るせいで、子どもの頃より時が経つのが速く感じられるって言うじゃない?
ということは、歳をとってからでも新しい体験がたくさんできると、子どもと同じようにゆっくりした時の流れで生きられるってことで、いわば寿命が伸びるみたいなもんだよね!!

「そ、そうかな?」

うん。今年は拠点2ができたことで、いろいろ新しい体験ができてて、すごくそう思う。ありがとうね!

なんだか実感としてはよくわかりませんでしたが(苦笑)、喜んでいることは伝わってきたし、移住にあたって夫婦で意見が違ってうまくいかないケースもよくあるようなので、お互いにいい感じで受け止められているのは喜ばしいな!と思ったのでした。

ところで、この「歳をとると時の流れが速く感じる」(「あっという間に1年が過ぎてしまった!」みたいなの)については、記録を日常的に取るようになって、それを積み上げて週、月、年とまとめることを繰り返すようになって以降、感じることがほぼなくなっています。記憶が蘇りやすくなったというか、ピークアウトだけじゃなくてその都度その都度優劣なくそこにあることが実感できるようになったからかと。

この時どうしてたっけ?思い出せないな?あっという間に過ぎちゃったな、みたいなことがありません。どうしてたっけ、と思ったらブログ見に来ればいいので。。

そんなことを思っていた矢先に、yoshikooさんのこちらの記事を読みました。

www.yoshikoo.com

あ、そうなんだ、週のレビュー記事もタスク管理も、先のことを片付けるためになっちゃうんだな、それは忙しないかも、と思ったのでした。

そして、タスクシューターの中でも、つけた記録を分析して次はこうしよう!と計画するタイプの方と、振り返り・レビューはするけど、どっちかというとそれって振り返ること自体が楽しいからしてるんで、分析なんてしないよ〜っていうタイプと2通りあったよな、と思いました。私自身は、断然後者でして、タスク管理はガイドでそれなしでは安心して過ごせないけど、それで先回りして改善をする、って発想になりません。

去年の同じ時期の記事を読み返しても、だから今年はこうしておかないと!というんじゃなくて、ああ去年そうだったな〜、それそれ!今年はちょっと違うかもね〜、で終わることが多いです(爆)。

記憶が蘇るのが楽しい、それが、飛び飛びじゃなくて、元々時間が流れているのと同じような解像度で見られるとなお楽しい、って感じかな、と。なので、これを確保するために、ヒーこら言いながら毎週毎月毎年レビュー記事を書いています。暇と余裕がなくなると、すっかりブログはそのためだけに存在しているようになりますが、それでもなんでも書き続ける、かな。もっと違う記事も書いていきたいんだけど、パワー要るし!

なんてことを、以前本を読んだ感想にかこつけて自分のことを延々書いているので、ついでに貼り付けておきます。今も変わってないですね。割とこの状況に満足しているので、よっぽど何かない限り変わらないかな。最後の記事に書いている「強い絶対」が起こりかけて(=簿記の学習)変わりそうになったけど、やっぱり戻ってきたし。

backstage.senri4000.com

backstage.senri4000.com

backstage.senri4000.com