天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

2020年を振り返って

2020年のカテゴリ別レビューで書いたエントリは5本。2019年と同数ですが、多少ズレがありますね。

2020年の働き方 - 天職の舞台裏

2020年に購入したもの - 天職の舞台裏

2020年の心身 - 天職の舞台裏

2020年のインプット - 天職の舞台裏

2020年の考える・書く - 天職の舞台裏

新型コロナウイルスの感染とともに記憶されるであろう2020年は、働き方が変わり、旅に行けなくなり、今後について考える年となりました。

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2020年もレビューの形式は前年と変えず、たすくまの前日レポートをEvernoteで振り返り、Numbersで週間日記を書き、週のまとめ記事、月のまとめ記事と積み上げてきました。週のまとめを書くときは週間日記を参照し、月のまとめを書くときには前月のまとめと当月の週のまとめ記事を参照し、今年のカテゴリレビューをするときには、月のまとめを参照し、場合によっては週のまとめも参照しています。

こうしたレビューのためにブログを書いてきたのは良いのですが、まとめ以外の独立したエントリがあまり書けておらず、そのせいでカテゴリレビューが書きづらかった面があったなと思います。特に体調を崩していた9月の凹みが凄くて、10月もあまり回復しませんでした。カテゴリ別に眺めてみても、夏より後に記事がない、ということが多々ありました。。

1. 仕事面

最も大きかったのは働き方が変わったことだった、ということで、今年は「働き方」で一本レビューを書きました。

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この記事の中でも書いているように、あくまで「働き方」であって「仕事」ではありませんで、仕事の中身についてはあまり触れていません。

株主総会

年末に振り返りメッセージを部下の皆さんに募集したのですが(仕事納め)、その中で、今年の株主総会担当に指名した部下が、

大体の枠組みは出来上がっているので、それに従って粛々と進めればいいだろうと思っていたところ、コロナで前代未聞の対応をあれこれ迫られることになり、それも刻々と変わっていくので調べたり考えたりすることが多くて非常に大変だったことが一番印象に残っています。

という趣旨のことを書いていて、ああそうだったか、と思ったのでした。確かに、総会運営の主担当部門となって4年目、形は出来上がってきているので、後は当て嵌め、という印象になっていてもおかしくはなかったんですよね。個人的には毎年テーマのように1歩ずつ進めているんですけれども。

ともあれ、本当に、今年の株主総会は前代未聞の対応を迫られ、それを恙無く終えることができたことが評価された年でもありました。秋ごろには、これは今年限定の緊急対応であり、来年以降は元には戻らないけれど平時の対応になるだろうと踏んでいたのですが、なかなか落ち着かず、取締役会もずっとオンライン開催が続いている状況で、このところの感染状況を見ると、来年も似たり寄ったりの開催にならざるを得ないのかもな、とか今から思っているところです。

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訴訟対応のバックアップ

総会本番の準備たけなわの6月に、2年越しでステイしていた米国特許訴訟が動き出し、本格的にディスカバリーステージに入りました。10年前に米国訴訟に塗れていた頃は、私自身も含め担当3人で回していたのですが、うち1人は退職しており、わたし自身はすでに実務から離れて久しく、残っているのは知財の課長職をやっている1人のみ。

ここ数年は年間発生件数も1件前後とずいぶん減っており、なくなることはないから育成とか手順化とかもやらないとね、と言いつつも難度が高かったり経験を積ませるのが難しかったりして渉外担当者の育成もあまり進んでおらず、騙し騙しやってきたところにガッツリ取り組まざるを得なくなって、知財課は訴訟シフトを組むことになりました。課長職は訴訟(&細かい渉外案件)専任として、その他の課長業務は私が代行することに。

おかげで、これまでお任せしっぱなしになっていた、知財課内の承認行為に全件噛むことになり、相談にも乗るようになり、進行状況がよく見えるようになりました。経費の承認も全件だし、商標は担当者の育成と担当者の指導者の育成を同時進行。

一方で、課長職だけに全面任せるわけにいかない訴訟の方は、これまで未経験だった人を担当にアサインしてひたすらOJTで慣れながら走ってもらう。よくやってると思ってたら、本人から「どのくらいの出来栄えをどのくらいの納期で求められているのか感触が掴めません〜」とSOSをもらって相談に乗ったりもしました。

いったいいつまで続くのかこれ、と半年走ってみんな少しずつ(一部は大きく)疲弊してきていた12月、なんとか和解の目が出てきてこの大騒ぎは収束の見込みです。とはいえ、別件の渉外系が急浮上してきていて、いやこのシフトいつ解けばいいのだ、となってる状態で仕事納めだったのでした。

2. 自分という器の面

心身

昨年に引き続き、心身カテゴリのレビューを書きました。

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こちらに書いた通りで、昨年に比べると、心身への負担が大きく、体調を崩した年でもあり、調子を取り戻そうとあれこれ試行錯誤してもがいた年でもありました。12月のまとめにも書いた通り、ようやく落ち着いて食と運動(インとアウト)の最適バランスが見えてきたように思うので、ひとまずこれで。

タスク管理と記録

今年も手法に変化がなかったせいか、あまりタスク管理について改めて考えて記事を書くことは少なくて、カテゴリレビューにはしませんでした。どちらかというと、グッドバイブスの視点を入れたことで、姿勢というかマインドセットに影響があったかな、と思います。

記録についてや時間についての佐々木さんの共著本2冊を読んで、示唆を受けて考えたこともいくつかありました。

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よくよく読み返してみると、これらの記事って、自分のタスク管理の振り返りにもなっていますね。タスク管理カテゴリを振り忘れていたせいでカテゴリに上ってこなくてタスク管理カテゴリのレビューをしようという気持ちにならなかったのか。。。しまった。

ということで、今からでもカテゴリ振っておこうと思います(大汗)。

3. デジタル&リアルの環境整備

デジタルメンテナンス

今年は写真データを運用に持ち込むのが課題、と宣言していたのですが、結局遅々として進まず、着手したのは1年に2回だけだったのではないかしら。とほほ。ウィジェットに昔の写真が表示されたりすると、あ、やっぱりちゃんとやろう、こういうの楽しい!とか思うのですが、なんとも優先度が低いんですねぇ。

airCloset

10月から始めたエアクロですが、すっかり気に入って、定着しました。おかげで、服を買わなくちゃ、ということから解放されるとともに、その分の手持ち服を減らすことができてクローゼットの整理につながりいい感じになっています。

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断捨離へ

あちこちの週のまとめや月のまとめに書き散らかしていて集め切れていないのですが、今後に向けて、片付け祭りというか断捨離というかが発動しております。しかし、どうも、今年の傾向として、ちゃんと独立して記事にしていなくてまとめ記事の中に書いてしまっているので探しにくいという特徴があるっぽい。よろしくないですね、、。

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4. インプット&思想を育てる

もうこれらは、ヒーコラ言って2本のカテゴリレビューを書きましたので、すべてそちらで、という感じです。ただ、やっぱりここでも、ちゃんと独立したエントリを書いていない、言語化するところを怠ったのが響いているな、と思います。

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