天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

学びたいこと

先週のまとめの「今週考えたこと」の中で、学びたい欲求はあるけれどそれが「自分にとって最も価値がある」とかいうような性質のものではない(そんな切迫感はない)というようなことを書きました。

backstage.senri4000.com

投資対効果が見合わなさそうなことだとしても興味の赴くままに学びたいというのがずっとあったわけですし。

とか思っていたのですが、今週仕事に復帰して(という気分だった。先週倒れてたので)、またもガンガンに社長に詰められて(発症したのってこのストレスじゃないのかと密かに思っているのですが。。)、閃いたことには、

仕事の方には、ありますよ、「自分にとって最も価値がある本」!!

その場で即座に的確適切な回答ができるだけの各方面の知識✖️法務ですかね。。斜め上から飛んでくることが多いというか、自分の担当領域じゃないところの質問が多いというか、だけどそこに法務としてはどうなの?みたいに問われるので、それって本当に法務の話なのかしら?とか思いつつ、詳しくないもんだからアタフタしてしまう。このアタフタにならないような本が手に入ればそりゃ価値がありますわ。。ストレス減るし。

そういえば、法務に領域を広げた頃は、土地勘がないから必死に学びをしていたのでした。

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どうも、部下にしっかりした法務歴の長い人を迎えたからか、ガッツリした学びを怠っていたのではないかしら、と思いあたり、ちょっとショックな感じです。問題が提示されたときにも、まず相談して、あたりをつけてから必要な情報を仕入れに行って、それなりの回答まで持っていくことができるようになり、その場では自分なりに納得感があるので満足してしまう。そこからしっかりした土台を作るところまで行けてないよ>自分

一方で、コロナ禍でリモートワークが進んだ対応として、会社にある参考書籍が手に取れなくなった代替に、電子書籍購読サービスを契約するようになり、書籍を購入してそれを読んでいた頃よりもたくさんの参考書が読めるようになりました。

1つの論点・疑問に対して書かれている書籍を複数ザッピングして読むことも簡単にできますし、それを繰り返していると大体その点に関して共通して言われていることがわかってきます。1冊の本を読み通すだけよりも、複数当たった方が土地勘・相場観を得やすいんだな、ということもわかってきました。これは圧倒的に紙の本よりやりやすいです。

そうして大体の感触を得た後で、自分がしっかり知りたいものを選んで紙の本を手元に置きたいと思うことも出てきて、手元用に個人で購入したりしてみたり。

と、ひらめきと反省と宿題とが重なって、ここ数日は自分にとっての新しい分野の調査と吸収と整理に勤しんでいたのでした。とはいえ、この学びって、自分用の独自のものってわけじゃなくて、私の勉強が足らないってだけなので、最高の価値のある本を作る=世の中にないから、っていう話じゃないよな、とも思い。

気づきは良かったんですが、相変わらず課題はどうしようかと思っていたり、そもそも課題の続きの講義が予定が合わなくてリアルタイム視聴できなかったり(したら当然次の課題に進んでいたり。まだ追っかけ視聴もできていないぞ〜)。

それはともかく、仕事上の幅を広げる勉強もガッツリしたいと思ったここ数日なのでした。

はて、だとすると、その学びの時間と、自分の興味の赴くままにやりたい学びと時間の取り合いになりますね。。