天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

9月のまとめ (2022-W35〜W39)

去年の9月のまとめを読んでいたら、去年って涼しかったんだ!と驚きました。今年の9月はひたすら残暑でしたよね。さっぱり気温が下がって行かなくて、拠点2ですら最高気温は「平年よりかなり高くて8月半ば並み」とか言われる始末でした。いわんや拠点1をや、でして、9月末になっても10月を迎えても真夏日が続く。

8月に反省しましたが、9月も迷わず拠点2を中心にすべきだった、とさらに反省する羽目になったのでした。月末になっても冷房が要るっておかしいでしょ〜。

今月は、オフィスに1.5日、出張1泊2日でした。そして、拠点1滞在が20日、拠点2が10日。出張挟んだりオフィスや実家訪問がうまく寄せられなくて、反省が活かせず半分以上拠点1になって暑かったのでした。

今月の良かったこと(なのか?)

  1. 自分の選択と実行のスタイルについて考えました
  2. 自分という器のメンテナンス(大事!)
  3. 拠点1の整理進行中

1. 自分の選択と実行のスタイルについて

W39のまとめに少し書きましたが、NVCを学ぶ中で、自分の愛着スタイルが回避型であるということが分かりました。あまり感情が強く湧き起こらないんですよね。何か起こったときにも大して強い感情は出てこなくて、ほぼ瞬時に思考で処理してしまう(まあそういう捉え方もあるよね、するとこうしておいた方がいいかな、みたいな)ので、その場で対処は終了して整理された感じになり、それを思い出したとしても強い感情が出てくるわけがない。

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感情に振り回されることがない、という点では便利?なのですが、幼少期のトラウマという観点で遡っていくと、自分が養育者に求めたものが得られなかった経験から自分で解決することを強く決意してしまい、その決意を持ってそのまま年を重ねたため、という見方ができそうです。

振り返ってみると、私の望みというのはどうも周りの常識と異なることが多く、率直にそれを伝えても拒否されることが多かったように思います。今のようにネットがある世界では、少数者であっても同好の士のような嗜好・志向の共通した人の存在を見つけることができるのですが、昔はそういうわけにはいかなかった。年長者の常識が世界の全てであって、それは間違っているとかそういうものではないとか言われると自分の方がおかしいのかと思ってしまっても無理はないでしょう。

また、違うというならその理由を納得がいくように説明して欲しかったのですが、それも求めて得られることはほぼなかったですね。常識で生きている側の人はそれに理由を必要としないのだろうな、と思います。なんで?と聞いて「そういうものだ」で返され、理屈をこねるなと怒られる、ということが多かった。

これが繰り返されると、そりゃ学びますよね。率直に自分の希望をそのまま表に出したら「またお前は」と拒否られる。であれば、それが周りの常識に合う程度に小出しにする、適当に合わせているフリをする、一方で自分でやりたいように隠れて実行する、うまくいったらその実績で押し通すかそれも面倒で黙っている、となります。

などという選択と実行のスタイルが身についてしまい、気が付いたらここまで来ていた感じです。率直に話をする、正直になるって難しいな、と最近思うことがあり、それってこのスタイルを貫徹して何十年も暮らしてきたからじゃないの?と気が付いた昨今なのでした。

もういいから、その決意を握りしめていなくても大丈夫だから、と言ってあげたい。小さな自分に。

2. 自分という器のメンテナンス

残暑残暑の1ヶ月で、体調もどうもいまひとつ、ということもあったのですが、簿記学習に全振りしたことで睡眠ファーストが崩れたのがどうもやっぱりよろしくなかったようで、生活リズムが崩れがち、それがあちこちに響いて全体に上手く行かない1ヶ月でした。

簿記も1周したけれど、それで全部理解して問題が解けるようになっていたらびっくりなわけで、問題に向かってみるとすっかり忘れている、それを思い出すためにテキストに戻る、戻りながら解けば解けるけど、効率が良い解き方になってる訳はない、効率の良い解き方を示して貰えばその場ではなるほどとなってなぞることはできるけど、定着するには繰り返さないと無理だよねそれ、という状況で、まあ足踏み感があるわけです。とはいえ仕事をほっぽり出して簿記学習ばかりやるってわけにも行きませんので、どうも手応えがないというか達成感があまりない。

一方で仕事の方は、細々した問題が絶え間なく持ち込まれるものの、大きな変化があるわけではなく(そうそう大きなものがしょっちゅう来ていたら敵わないんですけどね)、多少のマンネリ感があります。総会対応を中心にした法務統括職というのも6年目に入り、大体のところはカバーして、特に今年の総会で部下に相当部分をおまかせできるように持っていくことができたということで、割とやり切った感がありまして(まあそれでも電子提供制度の開始が控えているので来年は大きめの変化ではあるんですが)。

総会関係を除く法務業務の基本は課長さんがしっかりしているのでほぼおまかせできている(どっちかというと私に降ってきた検討事項の壁打ち相手のようになってもらっていて、おかげで非常に助かってるけど通常業務を遅らせている気がしてます)ので、そっちも手が空いているというか私の出る幕ないのであんまりやり甲斐があるわけではない、と。

まあ仕事って、大体3年くらいで飽きがくるんで、今回はよくもってる方ではあるんですけどね〜。細かい調整とか承認とかばっかりだと何やってるんだかって気分になりますな。

どうもうまく乗らない、閉塞感が漂うな、という気がしていたのですが、上手くいっていた習慣を崩してまで取り組んだものがまだ成果に結びついていない(割に崩したせいであちこち支障が出ている)、一方で仕事も通常モードなんだけどいまひとつ面白みに欠ける、といったことが原因だったように思います。時間の余裕がなくて知的好奇心の充足が足りていないというのもありますし(そうなると逆に軽い読み物に走ったりしてさらに時間が足らなくなる傾向が。。補償なんだろうな、と。)。

あまり長引かせるとよろしくなさそうで、でもどう考えても短期決戦で成果が出るところまでは持っていけそうにない見込みなので、無理スケジュールはやめて元に戻しつつやるか〜とか思い始めたところだったりします。昔は全振りもよくやったんだけど、それって周りが見えていなかったということもあるだろうし、あちこち支障が出てても気にしなかったというか支障ありまくりが常態化していたのでそのまま放置していただけかもしれないな、とか思うのでした。成果が出りゃいいってもんじゃないよねぇ。

3. 拠点1の整理進行中

先月書いたように、3月の撤退に向けて拠点1の整理に勤しんでいます。

粗大ゴミに出すものは順々に出していて、息子2号の持ち物も多いため、彼と相談もしているわけですが、すると、ホテルに内定をもらっている息子2号としては、最初の数年は少なくとも現場なんだけど、全国各地にある中で、希望をどこに出すかに持ち物の量が影響するなぁという話になっています。スキー関係のものって嵩張るんですよねぇ。選手は引退して大会には出ないって言っても、継続はしたいので、モーグル用の板とかウォータージャンプ用の板とかあるし、ブーツも両方ある。ワックスかけるための道具類もあったりして、普通のレジャースキーヤーの3倍くらいの荷物があります。

本人としては東京に引っ越したいと思ってたんだけど、家賃相場からして収納力のあるアパートには住めそうにない、でも処分はしたくない。すると、そこそこの広さがあるところに住めそうな地域を希望するか〜、だったら今の地元でもいいかもしれない、などと言っております。まあそりゃ勝手もわかってるし、なんなら家の車も時々は使えるだろうし、そういう選択もありだよねぇ、などと言っていたところ。

そんな話を夫にしたら、

だったら、今の家の借りる期限を延長して値下げ交渉するのもありじゃない?あれこれ処分しなくても広いし。

とか言い出して、

それはイヤ〜

となっていたのでした。20年も同じところに住んでいては物が溜まりすぎてダメだわ、時々引っ越ししないと!とか思ってるのに。そしてコンパクトでコントロールの効いた住まい方をしたい。断熱がいい家でもう少し快適に暮らしたいし!と。整理が先送りされてもいいことないです!!!

まあ息子2号は嫌がると思いますしね。そもそも。

などとありつつ、毎週末整理に励み、粗大ゴミも出した9月でした。来月は扇風機を出そう。。

今月読んだ本

基本は簿記でお腹いっぱい、時々飽きて本に走る、という感じでございました。

読了本 5冊

読みかけ

哲学の門前

哲学の門前

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今月の週まとめエントリ

W35 8/29~9/4

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W36 9/5~9/11

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W37 9/12~9/18

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W38 9/19~9/25

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W39 9/26~10/2

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