先週納車され、先行して夫が乗っていた新車です。ホンダからスバルに乗り換えまして、EVシフトを横目に今回もがっつりガソリン車で、レヴォーグに。

拠点1の転居と駐車場問題
そもそも何で今車を買い替えることになったのだ、というところから振り返ります。まず、拠点1の住まいを急遽転居することにしたのが6月ごろで、実際に引っ越したのは7月の半ばでした。
転居先について、前回よりも居住の快適性を重視しつつ、夫の囲碁関係の拠点に近いところにしたいという要望があり、それを容れて地区を決め、物件を決めました。そうしたところ、随分街の中心部に近くなったせいか、オフィスビルと並んでマンションはいっぱいあるけれど、まず建物に付属している駐車場というものはなく、近隣の平面の駐車場は全部コインパーキング(そして日中は満車が多い)。月極駐車場はタワー式かパズル式の立体駐車場で、そうするとハイルーフタイプは数が少ない上に料金も高い。
転居前の住宅に入居当時、敷地内の駐車場に空きがなく、徒歩2分(170m)のところに借りていて、このくらい近ければ問題ないだろうと思っていたけど案外これがハードルになるという経験がありまして、あまり遠くに借りたくはない、しかし近所には空きスロットがない上に高い。。
ということで、今年は10月に車検を迎えることでもあるし、これまで荷物も人も運ぶのに大活躍だったけど、そろそろミニバンでなくても事足りるのでは、という時期に来た気もするし、10年乗り潰すつもりもなくはなかったけど、この際駐車場に合わせて前倒しで買い替えましょうか、ということにしました。
車に求めるもの
しばらく2拠点生活は継続するつもりです。拠点2は寒冷地で積雪もあります。スキーにだってまだまだ行きたいです。ということで、寒冷地仕様は必須です。ここを重視して、拠点2でカーディーラー巡りをして拠点2で購入することにしました。冬装備について話が早いし。
また、拠点間移動をまあまあ頻繁にやります(各拠点には、1週間前後の滞在期間が多い)ので、高速走行が楽にできるのも重要です。
荷物については、大きな荷物を拠点間で移動させるとかはもうあまりなさそうです。
夫の囲碁普及活動関係では、碁盤や碁石などの活動に必要な物品がそれなりにあり、これまでも荷物運搬車として活躍してきました。大きな車を持っているから使ってきた面もあるとは思いますが。こうした荷物は、これまでよりは落ち着いてきていて、量は減るだろうけどゼロにはならない、というのが夫の弁。
息子たちの居住地が東京になってしまったため、家族が集合してこの車で(スキー)旅行するなどということはもうなさそうです。夫と二人で近隣にスキーに行くのは続けたいのでその程度の荷物は載せたい。
私は運転技術が高くないというかあまり自信がない方なので、運転支援のシステムは充実していてほしい。特に駐車の支援はこれまでのステップワゴンでも大いに助けられてきたので継続期待したい(狭い駐車場での駐車は本当に気が進まない。。)。また、高速にしろ街乗りにしろ、楽に走れるのはとてもありがたい。
一方夫は、結構車で走ることが好きなタイプで、これまではファミリーカーであったためにそうはいかなかったということで、2人になったこの機会にもう少し走って楽しい車に変えたいという思いがあるようでした。語られても私にはさっぱりわからないので聞き流していてごめん。。
ということで、総合して、サイズとして主に車高が通常サイズに収まることが第一で、高速走行の安定性と4WDをはじめとする寒冷地仕様、加えてそこそこ荷物も運びたいのであまり荷物室スペースが小さすぎない方がいい、そして運転支援システムはできる範囲で充実していてほしい、といったところが優先度高く上がってきました。
当初(引越しと並行して検討を進めていた6月末から7月初ごろ)、スペックなどからマツダのCX-30を夫が考えており、そんな話を息子2号にしたところ、上のような点を重視するなら、スバルのレヴォーグがいいのでは、と言われました(仲間でスキーに行くのにレンタカーでどっちも乗ったことがあるらしい)。
まず運転支援が業界最強と言っても過言じゃない。レンタカー乗ったけどめちゃくちゃ楽だった。ステーションワゴンだから荷室はかなり広い。NAVIがめちゃくちゃでかくて操作もかなりしやすい。雪道性能が最強クラス。見た目はかなり好みが別れそう
そこでレヴォーグが候補に急浮上しまして、夫が拠点2のディーラー巡りをして試乗もした結果、これが良さそう、という結論になりました。マツダのCX-30は、運転面は良かったんだけど、ナビが「しょぼすぎ」て見送り。何らか意図はあるんでしょうが、今時リモコン操作のみとかあり得んし。。などと。
ここまでスペック比較もディーラー回りも試乗も全部拠点2滞在中に夫がやってまして、試乗とか一緒にしたかったんですが、滞在日程が全く調整できず断念。合うまで待っていると納車がどんどん遅れるということで、お任せして下取り価格など交渉してもらい、注文に進みました。
発注・支払いから納車まで
夫も私も車は足で居室じゃないというか、大切に・キレイに乗るという発想がなく、洗車や手入れはあまりしてないし、多少傷がついてもあまり気にしていません。私は単にそこまで気持ちの余裕がないんですが、夫は本当に気にしてない感じです(汗)。なのでキレイに乗って下取り価格を上げようという発想もなく、乗る時にそのために不自由な思いをするのは本末転倒と考えている節があります。
もう少し掃除はした方がいいんじゃないかとは思いますが、これは居住空間である家でも散らかり・ゴミ多いので、気になる度合いが人より相当低いのでしょう。家はともかく車の方は私より夫の方が乗る頻度が圧倒的に高いので、そこ一人で頑張ると疲れますんで早々に諦めました。
ともあれ。下取り価格は、そんな状態の車なので、値引きする名目に過ぎないよな、と思っており、その他も色々削って値引き交渉してかなり下げてもらって見積だしてもらい発注しました。どのあたりが正式発注になるのかよくわかりませんが、メーカーに注文出して納期が決まり、その後支払いをする形だったと思います。その間に、書類を整えて提出。
買います!と決めたのが7月の半ば(引越し直前くらい)、メーカー出荷日が決まったので書類とお支払いを、と連絡があったのがお盆過ぎ。拠点2の住まいの駐車場で車庫証明を出してもらうことにして、それを申請して入手したのが8月の末。またまた滞在がおひとりさま状態だったので、スバルのディーラーさんに自転車で私が届けに行きました(笑)。
拠点2の住宅の駐車場は私の名義ですが、車は引き続き夫の名義にしています(私は使用者。保険関係は事実婚は配偶者じゃないので配偶者限定ができなかったりする)。夫は印鑑証明をもらいに行ったり(登録していたこと自体忘れていたり)、ここ数年で住所を何度も変えたせいで追いかけられないから戸籍の附票の取得を求められたり(そしてそりゃなんだ?とかなったり)していましたが、なんとか揃えて登録には間に合ったようです。
そんなこんな手続きを進めていましたが、納車はメーカーからディーラー到着が9月のまつごろという連絡が入り、ディーラーでの処理をしてこちらに来るのは10月頭になるでしょうという話に。
並行して、拠点1での駐車場探しを精力的にやってました(夫が)。何しろこのために車を買い換えるわけですから、できるだけ近所に、リーズナブルな価格で確保したい。いくつも駐車場管理会社とやりとりしている中で、近隣の新築マンションの1階・地下部分にパズル式の駐車場が作られたらしく、それが空き物件として出てきて、住人用じゃないんだ?と驚きましたが、押さえることができました。まあ近隣価格の中では比較的リーズナブルです(拠点2とは比べるべくもなく、旧居の駐車場料金から2倍強。。)し、何しろ近場でこれ以上近くに出る保証はないため、半月早くの契約としました(現行車が入らないのが大変痛い。。)。
などという経過を経て、先週納車され、拠点2にいる夫から喜びの写真が送られてきました。
乗ってみた
私が合流したのは先週末の夜で、迎えにきてくれましたが真っ暗で良く分からず、次の日隣町まで軽くドライブに行きました。
助手席にて
基本操作はともかく、運転支援システムやナビの操作などは車によって違いが大きく、冊子のマニュアルに全部が載っているわけではないし、試し試しで前の車で見当をつけてやってみるけどだいぶ違うねぇを繰り返し。まあともあれ運転自体の感触は夫は思っていた通りだったり以上だったりのようで、非常に楽しそうでした。
助手席に座ってみてどう?と問われたのだけど、正直私はそこに感想はないぞ(爆)。前の車がどうだったかもすでに記憶は朧げだし、ちゃんと走るし、景色は見えるし(車高が低くなったので多少違いはあるけどそんな大きく戸惑うほどではない)、いいんじゃない?としか。
ポジション設定して駐車の練習
拠点1への移動に際し、高速の運転はやってみましょうになっていたので、いきなり高速で初乗りもなんだね、と、駐車場でポジション設定をしたり(キーで登録ができるのだけどどうも要領がわかったような分からんような)、発進して駐車するを一度やってみたりしました。駐車のための支援システムは、画面が大きいし、多少の慣れはもちろん必要ですが、かなり楽にガイドしてくれるように思いました。
高速運転でハンドル操作警告
予定通り拠点2から拠点1への移動に際して高速道路走行を途中で夫と交代してやってみました。
高速走行ですから、運転支援システム(アイサイト)の出番じゃないですか。もちろん、それを試す意味もあってONにして走行していました。
このシステム、一定時間ハンドル操作がない(手放し運転をしている)と判断すると警告が出る仕組みです。が、私はちゃんとずっとハンドルを握っているにも関わらず、どうやらそれが読み取れないらしく、操作するように警告が繰り返し出てきてしまいにはブレーキが勝手に踏まれる始末。。ハンドル握っても揺らしてもダメで、運転支援システム切るしか対応ができませんでした。ひどい。夫が運転している時は出ないのに〜。
このようなエラーは運転者によっては出るようで、書き込みもいくつか発見しました。
ディーラーに問い合わせたところ、この車のハンドルは静電容量式のセンサーのようで、その閾値の調整が要るような口ぶりだったとのこと。来週また拠点2に行くのでその際持ち込んでみてもらうことになりました。しばらく運転したくないです。。。ぐすん。
ここが解決してから、自分で拠点1の駐車場の出し入れの練習とか街乗りの練習とかに進みたいと思います。