天職の舞台裏

天職と思って日々仕事をしてますが、その舞台裏で色々考えていること、あるいは水面下でジタバタしてることを書いています。

手入れのしやすさ

リアルの掃除・整備は、気がついたベースにしていこう、というのが昨年夏の気付きで、今年の年頭所感にもそう書いています。

backstage.senri4000.com

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今の所は割とうまく回っていて、以前よりも整った状態(自分比)が保てるようになったかな、と思っています。繰り返すことにより、以前より気が付きやすく(気になりやすく)もなっているので、

う、今?

と思う頻度も上がっているのですが(汗)、その度に先送りしたくなる自分を宥めて「今でしょ!」と問答している状況です。もう少し慣れてくると、ここのハードルももっと下がって当たり前になってくるのかな〜と期待してはいます。

ところで、この「気がついたベース」の原則を同じように適用するにしても、拠点間で手入れのしやすさはずいぶん差があるな、という実感です。

一番大きいのは「ルンバブル」の度合いで、以前にも書きましたが、拠点1の住まいは段差が多くてルンバに優しくないのです。

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このせいで、拠点2ではデフォルトになっている掃除予約とか拠点間移動の際の掃除機セット(不在中に掃除してもらう)がうまく働きません。充電ステーションのあるリビングだけしかできない。その他の部屋を優先してかけたいと思っても、そこの中に閉じ込めないと他に行って段差のせいで戻って来れず、いずれ充電切れを起こして止まってしまうのです。不在中のルンバセットと在宅中のルンバかけをうまく組み合わせてあげる必要があります。床掃除が気になったベースで行うと割り切れば、常に在宅の時ではあるので、まあいいのかもしれませんが。

一番手入れのしやすさが違うなと感じるのはトイレでして、床のフロア材についた汚れを使い捨てシートを使ってそれこそ気がついたベースで頻繁に拭き取るようにしているのですが、同じような頻度にしているつもりにもかかわらず、汚れ落ちの度合いというか簡単に拭き取りができるかどうかがずいぶん違います。綺麗になった気がするところまでなかなか到達しないので、達成感がない。。

また、便器自体もかなり旧型である(もちろんウォッシュレットではない)拠点1のものと相当新しいタイプの拠点2では、そもそもの汚れのつきやすさがかなり違いまして、こんなに差があるんだ、こういうのも進歩しているんだな〜とへんなところで感心したりしております。これを踏まえての手入れということになると、拠点1の方が頻繁に実行する必要がありますし、また、「気がつく」こと自体も頻繁になるのだな、という気づきがあったりします。

汚れやすい筆頭の水回りは他にも差が色々あって、シンクのワークトップの材質とか、浴室の床材とか、いちいち違っていて、同じように使う前提で考えると(完全に同じではないですが)、差が際立ちます。

こういうのって、2拠点だから気がつく、気になるわけで、興味深いのだけれど、総合的に考えて、設備ってのは新しい方が手がかからなくてランニングコストは低くなるということなんだなぁ、と。設備が新しい家の方が家賃は高くなるのでしょうが、目に見えない自分にかかるコストをどう考えるのかという観点も必要なんですね。

まだ、こっちの拠点ではこうで、あっちではこうで、というところまで確立していないのですが、徐々にその辺りも定まってくるような気がしています。基本は同じ「気がついたベース」なのだけど、気がつく・気になるところ自体が異なるために、違いが出てくる、で。