自分のイメージとしては「9月は残暑」。10年くらい前までは小学校の運動会が9月の最終土曜日にあって、暑い中観覧していた記憶が強烈です(よく雨も降って中止や延期にもなっていましたが)。
そのイメージからすると、今年は残暑らしい残暑も感じないままどんどん秋になっていく感じがしました。雨も多かったし、そのせいで気温も低めではなかったかと思います。なんだか月末あたりに真夏日がぶり返してきてよくわからない感じにはなっていましたが。。
いずれにしても朝晩が過ごしやすくなり、窓を閉めて寝られるようになり、冷房からも解放されて身体への負荷がかなり減ったように思います。真夏に着倒してヨレヨレになった部屋着系を処分するタイミングですね。
9月もずっと緊急事態宣言で、オフィス出社率は低めにキープという指令が出ており、月1回のつもりが印刷を求めたりちょっと空回り気味の部下の様子を見に行ったりと3回出社になりました。このタイミングで9月のまとめを書いているのでややこしいのですが、10月1日もオフィスに出ていてこれを入れたら4回ですね。
今月の良かったこと
- 術後6ヶ月経過して骨はくっつきました。
- 老後のイメージを持って一安心?
- 上期が終了しました。
1. 術後6ヶ月経過
何はともあれ、ちゃんと骨がくっついたのはありがたい限りです。
しかし、動かせない期間がしばらく続くということは、想像よりもあちこちに影響が出るんですね。特に根拠もなく骨がくっつけば元の状態に戻るように思っていたのですが、そうでもなさそう、というのが分かってきた昨今です。
地道にエクササイズを継続していきますが、元に戻り切らないところも残るかもしれない覚悟も必要そうだな、と思ったりしています。幸いなことに、歩行に影響はなくなって(まあ膝の裏が痛いことはありますがそれで歩けなくなったりはしない)、負傷前と同じくらいの距離(4〜5Km)を一気に歩けるようになってきましたので、このまま固定だとしても、ハイキングの楽しみは捨てずに済みそうです。
相変わらず階段を降りるのが痛いので、地下鉄などはエレベーターを使う頻度がまだまだありますけれども。老後の運動はウォーキングとスイミングでしょうかねぇ(いかにも老後っぽい)。。。スキーが復活できるのかどうかは数年かけて確かめることになりそうです。
2. 老後のイメージと情報の整理
定年が60歳、再雇用で65歳。でも女性の寿命は87歳で、そこまで生き延びているとすると、90歳を超えて生き残るのも珍しくない現在。80歳を超えるとあちこち身体的に支障が出てきていわゆる「フレイル」になるっぽい。
今の80代・90代の方々は、本当にロールモデルがない中で「こんなに長く生きることになるとは思っていなかった」という感じが強いようです。などと思って書店のそれっぽいコーナーを見ると、今でもお元気でこうした老後について書かれている本がたくさん並んでいてびっくり。
介護保険制度も20年が経ち、以前と以後ではずいぶん景色が変わったと思います。我々の世代はこのような先達が切り開いてきたところをロールモデルにして考えていくことができるよね、と、あれこれ読み漁って思いました。怖いと思っていた認知症の治療・予防の前線も確かめて、ずいぶん安心というかこの先の過ごし方のイメージが持てたかな、と。
で、長生きした場合と、そこまでじゃなかった場合の両方に備えた情報の整理が必要だな、となっています。
今のタスク管理システムを確立したというかそれを始めたのが2014年で、当時は老後とか倒れた時に備えるとかの視点は全くありませんでした(苦笑)。日々の情報を整理するというか、ストックとフローを整えて取り出すのに時間と負荷がかかるカオスな状況をなんとかしたい思いでいっぱいだったように思います。
そういう意味では、日常生活を送るに支障ない程度にはタスク管理も情報整理もできるようになった、まだ全部がきちんとメンテナンスできているわけではなくて、先送りにしてしまっているものもいくつもあるのですが、というのが現状だと思います。
そして、ここに、いつ終わるかもしれない、終わらないにしてもいつ倒れるかもしれない、あるいは逆に、ヨロヨロするまで生き続けるかもしれない、という視点を加えていくと、そうそう先延ばしばかりしているわけにもいかないな、という結論になるんですよね。
ということで、面倒さを乗り越えて、先送りをやめて、取り出せる状態へ情報を整理し、いざというときのパッケージを作っていこうと思います。
3. 上期終了
ポジションが変わったり増えたりしてからの半年です。手探り感いっぱいで、かつ、見える範囲は狭く、自分で手を動かすことを期待されているわけではないこともあって、正誤の判断がつきにくかったため、疑問の提示の仕方も難しく、ストレスが溜まるなぁなどと思って過ごした数ヶ月。半年を迎える今、ようやくだいたいこんな感じなんだな、というグリップ感が出てきました。やっぱり全体像が何らか掴めるのは大事ですね。
一方で、足元の方にも持ち込まれるものが高度化というか面倒化しているようにも思え、かと思えばお任せしていて大丈夫と思っていたのが大丈夫じゃなかった疑惑が発生したりして悩ましいところです。全体として自分に求められているところは何なんだろうと思うことしばし。
手を動かす実務家であることを全方位で求められているわけではないと思いますので、全体を視野に入れ、教養とかに属するような遠いところからの示唆を入れて軸を持ち、ブレないように遂行するということなんだろうな、とぼんやりと思っているところです。
などと抽象的に思いつつ、これから半月は5割増しになった人数の人事考課祭りです。。
今月読んだ本
読了本 19冊
もう少し増やしたいんだけどな。。。割と読了はしました。